たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 60 東京・シブヤボウリング
はじめに
このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
日本を代表する繁華街・渋谷。その渋谷駅B3出口から徒歩わずか10秒という最高の立地に所在するシブヤボウリングです。地下鉄駅直結となると名古屋の本山ボウルがありますが、それに匹敵する利便性です。ただしそういう街の真ん中ですので、駐車場はありません。
こんな繁華街にありながら、料金は月~木は終日1ゲーム660円、金曜の夜から土日は1ゲーム770円と、山手線内としては思ったほど高くありません。3ゲームパックも月~木は1900円、金曜の夜から土日は1980円で、いずれも貸靴込です。2000円でお釣りがくるという、とてもいいレジャーがここにあります。
日本ボウリング場協会・東京ボウリング場協会は非加盟。JBC公認競技場とはなっていません。
このシブヤボウリングは4フロアもボウリングレーンがあります。そして、その4フロアすべてが趣の異なったレーン構成となっています。2フロアで異なる構成というところはありますが、4つもあるのです。
中でも3階のフロアは、常時ブラックライト照明でボウリングを行うフロアです。ここではしっかり蛍光するものが光っていたので、間違いなくブラックライトです。ハウスシューズのマジックテープのところも発光していますね。近隣の新宿コパボウルと異なり、ここでは常時オープンしており、受付時に希望すれば入ることができます。
ただし、シブヤボウリングのボールはABSのもので、蛍光対応しておらず、したがってCOSMIC BOWLINGは成立しません。ほんと、どこに行ったらCOSMIC BOWLINGができるのか、旅が続きます。
また、このブラックライトのフロアはコカ・コーラとの全面タイアップのフロアとなっており、レーンの壁から喫煙所・エレベーターのドアまでコカ・コーラ一色です。このブラックライトのフロアは12レーンがあります。
通常のレーンももちろんあります。4階はピンセッターがスケルトンになっている12レーン。5階はマスキング部分がモニターになっている10レーンです。
そして受付フロアでもある地下1階も特徴的。こちらはブラックライトではないものの暗めの照明ですが、3レーンしかありません。このエリアは貸し切ることもあり、芸能人とのイベントやYouTubeの撮影に用いられることもけっこうあります。
さらに、この地下レーンについてはストリングピンセッターを導入しているようで、都内では笹塚ボウルに続いて2例目となっています。
従ってシブヤボウリングは、トータルすると37レーンがあることになります。
オートスコアラー
Qubica AMFの最新BES Xが導入されています。シブヤボウリングは地下1階にカフェもあり、その飲食物をレーンに注文することが可能です。またストライク等のアニメーション選択機能・解説ボウリング機能も利用でき、都内では平和島スターボウルに並ぶBES Xの機能をフル活用しているボウリング場です。
レーンコンディション
3階のブラックライトのレーンで投げた感覚です。
ただでさえ暗くてコントロールつけにくいのですが、オイルも少なくてしかもピンが飛びづらいコンディション。キックバックで全然跳ねてくれません。ストライクのケースも内側のピンが外に倒れていってなんとか届けばというところ。スプリットも多い。難しかったですね。
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