たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 161 高知・ボウルかつらしま
はじめに
このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
高知県のボウリング場数は2。この数は47都道府県で最少となっています。そのもう一場はラウンドワンなので、ラウンドワン以外のボウリング場はこのボウルかつらしまが唯一ということになります。
しかもそのラウンドワンはボウルかつらしまと0.9kmしか離れていません。全県の中の高知市、しかも1km圏内にしかないという集中度合です。なお、高知県の南端の足摺岬からは150km離れ、県内のボウリング場に投げに行くのに必要な距離は北海道稚内~名寄朝日ボウルに次ぐ規模となります。
高知の東西のメインストリート、国道32号線に面しており、その国道は路面電車も通っています。知寄町で降り徒歩3分ほどです。車で入る場合は高知駅に向かう車線からでないと入れません。
日本ボウリング場協会加盟は高知県でここだけです。ですが、JBC公認競技場にはなっておらず、高知県内の公認競技場はラウンドワン高知のみとなっています。
2フロア36レーンの設置で、それぞれのフロアに18レーンずつあります。使用しているレーンのみマスキングは光が透ける構造で、使用レーンのみそこが光るという珍しいものが使われています。
2023年7月時点では、1ゲーム500円。パックは3ゲームパックで1200円となっています。また貸靴料金が200円と比較的安めの設定です。土曜日朝10時30分まで受け付けの場合、最大5ゲームで1ゲーム200円のモーニングプランもあります。
オートスコアラー
テレシステムズの現行レイアウトになっているものですが、AMFブランドとなっています。ストライク等のアニメーションは出ません。
レーンコンディション
オイルは少なめですが、曲がっているのは分かります。
ピンの飛びは良かったです。ですが、ピンがちょっと強く、ズレた際のリアクションの変化も大きいような感じがして、結果スプリット量産となる形でした。スプリットの時に5番ピンが残りやすいのは、ヘッドピンががっちり立っているからでしょうか?
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