たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ！」 180 佐賀・ボウルアーガス

はじめに

このシリーズでは、特色のあるボウリング場を300場を目標に紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。

概要

佐賀市は何気にボウリング場が多めなのですが、そのうちの一つがボウルアーガスです。

アーガスという名称。これは佐賀のローマ字SAGAの逆読みで、AGASとなっています。

佐賀駅から見ると西側に位置するボウルアーガス。佐賀駅から近くに行くバスはありますが、1時間1本ペースで10分乗車、そこから歩いて10分となかなかピッタリしてきません。普通のみの停車ですがJR鍋島駅からは歩いて20分ほどという立地です。

スーパーの看板が大きくてボウリングのは見逃しがちな掲示になっていますね。

そんな形なのですが、ボウリング場自体は相当立派であり、2024年佐賀国スポの会場となる、チャンピオンシップレーンがこのボウルアーガスなのです。言うまでもないですが日本ボウリング場協会加盟・JBC公認競技場です。1フロア36レーンの設置で、ラウンドワンと並び佐賀県最大規模です。

1ゲーム580円。パックは3・5ゲームが設定されていて、5ゲームだと1900円と割引率も高くなっていますね。このくらいの金額はほんと安心です。

オートスコアラー

NTTデータ・Microstaffのスコアラーなのですが、ここではポータブルモニターでの操作となっています。このOlivettiからの流れのスコアラーはタッチ操作必須なので、モニターにも制約が出て来そうで多くのパターンはないものかと思っていました、こういうケースもあるんですね。

レーンコンディション

オイルはやや多めですが、曲がりは効いている印象です。

ピン飛びもいいですね。ヘッドを外さなければ、強い跳ね返りでストライクとならずとも1ピン残りまでに収まる率が高くしっかりスペアを取れて、ちょっとチャンピオンシップレーンとして身構えていたものの得点は伸びました。

レーンはメンテしますし、ピンも国スポの時は規定の新品を使うでしょうけれど、キックバックはわざわざ国スポ用で修正するとは思えません。ちょっとこれはこのレーンのクセ、勝負の行方を左右しそうです。