たまに投げるならこんなボウリング場「たまなげ!」 51 沖縄・てだこボウル
はじめに
このシリーズでは、神奈川県外の、特色のあるボウリング場を紹介していきます。もちろん、こたつに入った想像ではなく、実際にそのボウリング場でプレイしたものをお伝えします。
概要
沖縄県のボウリング場はその数自体も人口に対して多いのですが、そのほとんどは那覇と沖縄市の30km区間に集中しています。
てだこボウルのある浦添市にも2場があり、マチナトボウルとの距離は2.3kmしか離れておらず、競合関係にあるところです。那覇バスターミナルからバスで25分・モノレールの古島駅からバスで5分+徒歩の距離です。
てだことは浦添出身の琉球王の別称で、それが浦添市を表す雅称のようにも使われています。ここは以前はTTマスターズボウルてだこと、すなわちTTボウルだったのですが、経営が変わった現在もマスターズボウルの看板が残っています。
日本ボウリング場協会・沖縄県ボウリング場協会非加盟、JBC公認競技場伴っておらず、全てに加盟しているマチナトボウルとは対照的です。
2フロア36レーンのあるボウリング場で、沖縄県で2フロアあるボウリング場はてだこが唯一となります。
このボウリング場、土休日夕方からが最高値の1ゲーム540円なのですが、朝8時~10時に受付をすれば、1ゲーム100円になります。1ゲーム計算で100円というのは投げた中で最も安い金額。受付さえしていれば、その後10時を過ぎて新たなゲームを投げ続けても100円というのは継続されます。
また、最高値の時間でも12ゲームパックが1580円とこれまた驚きの金額。TTボウルらしい激安路線が継続されているんですね。
また、TTボウルらしい個室ボウラーズベンチもありますが装いはTTの標準とは違います。この個室ベンチに入ったのですが、怖い思いをしたのが、隣のレーンの子どもがふざけているところが見えず、レーンに立って突然ぶつかって来たりすることがありました。
オートスコアラー
NTTデータジェトロニクス・マイクロスタッフのオートスコアラーで、ピン上カメラ付きです。
レーンコンディション
オイルは多めのような効果で、曲がりは小さかったです。ですがピンはかなり良く飛んでコントロールも付いたので、マーク率自己ベスト、および1プレイ全体のアベレージ自己2位の記録が出ました。1ゲーム100円でプレッシャーも薄くなることもあって、投げやすさほんと良かったです。
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