【電子煙管】今週のご報告について 10/18~10/22
沼田茶舗 電子タバコ店の沼田です。
ご支援、誠にありがとうございました。
返礼品のお届けが遅れてしまいました事、重ねてお詫び申し上げます。
今週は、基板の状況確認、パッケージの話が主な取引でした。
■基板のお話
今週は、集積回路にプログラムを書き込む作業です。
来週には試作が出来上がり、試験になると思われます。
そうならないと、本当にマズイ状況です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Integrated_circuit_design
適当に画像拾ってきましたが、たぶん合っています。
木曜日(10/21)に、一番下の書き込み工程。
金曜日(10/22)に、プログラムミスを見つけたので修正。
プログラム追記が間に合えば火曜日に試験、と聞いていますが、、、
こういった内容、あまり公にはださないものですが、再三遅延させてしましいました。工程をご理解いただきたく、表記してございます。
もう少々、お待ちください。
■パッケージのお話。
今週、最も疲れたお話です。
ピンクがカットライン、誤差が0.5mm、PDF都合で色味に変化が起きている、など追い込みと確認作業でした。
Illustrator(*.aiファイル)の新バージョンで作成したファイルを、旧バージョンで開いたからなのか、必要なカットライン、谷折りラインを相手が見ることが出来ませんでした。
このバージョン違いによるやり取りは、おそらく業界共通で起こる出来事です。
そしてPDFへデータ変換し送信。
今度は印刷機の都合で調整の繰り返しです。
ここまで頑張っても、のりしろを貼る位置でずれてしまうものです。
なので、このあとは印刷屋さんと委託先にお任せするしかありません。
現在、スリーブの試作中です。
■樹脂と金型の話
このUSB-Cを刺すポイントが、少し小さいもので
内側から削れてしまう、という状況でした。
電子顕微鏡は、こういうチェックにも役に立ちます。
このUSB-Cの穴を改善するため、金型を調整します。
横から差し込む金型をスライドコアといいます。
穴を大きくするため、微調整を行いました。
中が斜めに見える理由は、上下に動いたとき、左右に動くようになっています。
世界的に邪険にされつつあるプラスチックですが、それらを作る金型にも、技術があり、ドラマがあります。
今週は画像で埋める感じでしたが、あとは基板。ただ、それだけです。
引き続き、どうぞよろしくお願いします。