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【電子煙管】カートリッジのお話 その2です。

沼田茶舗 電子タバコ店の沼田と申します。
キセル型の電子タバコ「電子煙管」開発いたしました。
カートリッジその1ではCE3について紹介いたしました。
実を申しますと、開発費を浮かせるべく、既製品を使えばよい、と思っておりましたが気が付いたら図面引いてるわけです。

基本的な使い方として、カートリッジをバッテリーに取り付け、そのうえに吸い口を被せて使用します。

センサーが反応すれば、9mm系510コネクタのカートリッジ、アトマイザーの殆どが使用可能でございます。

※その1にあるように、カートリッジは故障原因への対策を講じたものでございます。他社製品は補償対象外です。
※バッテリー部分の通気穴を塞ぐタイプは使用できません。
※長さ次第では使用不可でございます。某PODは長すぎますのでたぶん不可です。

中のセンサーさえ感知すれば良いのでございます。

お見苦しくて恐縮でございますが、バッテリーから吸い口までの断面図でございます。


普通の電子タバコなら空けるべき通気口を塞いでおります。
塞ぐことで気密性をあげ、「内部気圧を下げてセンサーを働かせる」というとんでもない発想の代物でございます。
ドロー(吸引)は重いほうが良い、というニーズも実は取り込んでおります。
吸い口を外すと、センサーの反応が鈍くなり、誤動作も防止できます。
実は国内製作所様が、試作の際「コネクト部分を隠したい」と勝手に吸い口の構造を変更しました。電子機器製作メーカーであれば、おそらくこのような発想に至りません。

カートリッジのお話のはずが、センサーまでの一連の動作まで含んでしまいました。
ちなみに、この吸い口はダブルスライドコア、という特殊な金型技術を用います。

9mm系のアトマイザ、コットンカートリッジのほうを、お気に召すと思いますので、販売の暁にはどうぞよろしくお願い申し上げます。

#電子煙管 , #製品開発 , #ものづくり , #ヒートユニット , #カートリッジ

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