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【電子煙管】今週のご報告について 2022/05/02~2022/05/07

沼田茶舗 電子タバコ店の沼田です。
ご支援、誠にありがとうございました。

■組立作業のお話

ずっと手を動かしてるところなので、言葉数は少ないです。

ハンダ先が、ステンレス電極だったので、出力を20W→60Wに更新。

作業効率、精度も上がったのですが、一回の作業時間は1時間が限界です。
それ以上やると、持ち手部分が高熱になるので、休み休みの作業。
リードタイム、というのですが1回の基盤+バッテリ-作業は約4分。
これから手馴れて約2分にまで短縮したいところです。
ハンダ小手の休憩に30分見ていますので、90分で15本、
一日で大よそ生産量(基盤+バッテリー)50本が目安です。
5日あれば、一気にできるのですが、5/9期限にしている都合から1日ごとに作業内容を変更していました。

上記加工品は、安全対策のシリコーン絶縁スプレーを電極に噴霧します

模型の塗装ブースに見えますが、気にしないでください。
噴霧後、乾燥させるため約1日置いています。
その乾燥の間、充電器の生産を行います。

ネジ止めだけの、簡単な作業のはずでした。
高級品向けの加工にしたものでほんのちょっと何かに接触すると、かすり傷がつくほどの仕上がりです。
クオリテォ、上げすぎました。

価格をあげたぶん、高級品の類にまでクオリティを上げました。
ぜひご堪能ください。

バッテリー絶縁は、噴霧コートティングしたあと、絶縁テープで覆います。
このとき、厚みが多すぎるとパイプ内に収まらない為、メーカーが加工してきた絶縁チェックと、追い絶縁。
これも時間が掛かり過ぎて、1日30本ほど、、でした。

絶縁テープは2種類、使っています。
ポリエステル電気絶縁テープNo.1318
エポキシフィルム電気絶縁テープ
電気的に増し絶縁はエポキシ、それにポリ絶縁でさらに覆います。

パイプの中にバッテリー、基盤、センサーを結合したものを押し込みます。
そのあとセンサー稼働チェック。

センサー抑えのシリコンが蓋になって、バッテリーへの、ゴミや液体が入る事を防ぎます。

火皿パーツの組み立てを行った後、全パーツを結合、完成です。
検証用に仕上げた1号機

検証で問題なかったのですが、ヒートユニットの挙動がしっくり来ないので、これはあとで再検証です。

懸念していた充電器ライトも、ごらんのとおりです。
明るい部屋の場合、見えにくい、、、です!

LEDの明るさは強いのですが、樹脂透過度が低いですね。
樹脂の濃度50%で作ったもので透過率は高く、ごらんのとおり、だったはずです。いずれクリアを製作するのも、アリかもですね。
フルクリアは、充電機全体がギラギラになります。

そんなこんな、でまだ製造中です。
不良になりそうなバッテリー除外など、早速職人芸が光っております。

普通は、このような状況をお見せ出来ないと思います。
私自身で組み立てている事、クラウドファンディグという、皆さんと共に作っている、という特性もありましたので、お見せいたしました。

まだ、作業中なので、今週のご報告はここまで、となります。
明日は、このパイプに火皿が付きまして、試験のうえ梱包です。

今週はトライウィークだったので、1週間に50本が限界でした。
来週、再来週までにはお送りできるよう励んでまいります。

結果的に、人生をかけた一品です。
お届け品、お気に召されれば、幸いです。

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