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自分の希少性を高めるためには?【掛け算で希少性を高める】

こんにちは、Sonnyです。

今回は、自分の希少性をどうやって高めるのかを、とある書籍の考え方をもとに言語化・整理していきたいと思います。とある書籍とは👇です。

自分で価値を生み出せる人間になるためには、周りと同じ人材になるのではなくいかに尖った人材になるかが重要だと考えいますが、この書籍はまさにそのヒントをくれるものでした。今から孫正義になれなくても、今から大谷翔平にはなれなくても、自分なりの努力で100人に1人の人材にはなれる。100人に1人のスキルを1つ、2つ、3つと増やしていけばそれだけレアな人材にあれる。

この考え方をもとに、自分の中に100人に1人のスキルがあるのかどうか、また今の自分の希少性を高めるためにどんな努力すると100人に1人の位置に立てるのか考えてみたいと思います。


♦︎本業における希少性

ぼくの本業は理学療法士です。整形外科に勤めているので、腰痛や肩痛、膝痛など身体にトラブルを抱える方々への対応を日々しています。いわゆる医療系というやつ。腰や膝、肩のトラブルが特に中高齢の方々を中心に悩む方は多いです。ちなみに、生産年齢人口(ざっくり7500万人)に対しての理学療法士(14万人)の割合は0.18%程度です。このように、働いている人たち全体を分母にすると希少に見えますが、自分がこの理学療法士の中でより希少性を高める必要があると考えています。

理学療法士の中でも1%以下の人材になる戦略は、「触れてわかる」「動かしてわかる」「見てわかる」というようなより鋭い感覚・感性を高めることです。

業界では方々にはあまりピンとないとは思いますが、この感覚を研ぎ澄ませるにはかなりの時間をようします。たくさんの方々を対応して自分の感覚と患者さんが主観的に得る感覚を一致させていき、徐々に統合させる工程になるのです。

30-40人程度いる部署内では誰も同様の考え方を持っている人はいません。病院の中でずっと働くのではなく、常に独立するには?という考えを持って自分がいれば患者さんの身体に変化を出せるということを追い求めることで自分の希少性を高めていっています。

♦︎お金の教育の活動

自分は本業の他に、とあるコミュニティに所属して特にこども向けのお金の教育活動を行っています。そのコミュニティが、税理士の大河内薫さんがファウンダーであるマネリテDAOです。ほぼ事前活動なので、ここから収入を得ているわけではありませんが、個人的にお金の勉強の重要さに気がつき、自分が学ぶために入らせてもらった後に自分自身も授業をする側の立場になりました。

お金の勉強は社会的に重要視されてきてはいるものの、一般化しているかと言えばまだそこまではいっていないように思います。さらにFPを取得したり、社会保障の勉強をしたりなどなど、お金に関する勉強をしてきています。

先日の日経平均の暴落があっても証券口座を開くこともなかったメンタリティに達しているので、投資についてのマインドセットを教える域には達していますw

また、理学療法士として、今後やってくる更なる医療費の増大についても考えることがあります。理学療法士はあまり制度やお金の問題を自分ごととして考えることは多くないように思います。身体的な健康とお金の問題を結びつけて考えていくこと自体、希少性があるように思います。

♦︎より自分の希少性を高めるのは、発信活動

自分の軸足は、これまで述べてきた理学療法士の活動とお金の教育活動にあります。これをnoteや別に形で発信していくことがより希少性を高めることになるのではと考えています。

黙々と一人でやっていてスキルアップができたとして、いざ前を向いた時にそれをどうやって社会に還元して、自分自身の力でお金を稼げばいいのかわからないという感じになりそうだなと感じてているので、自分の考え方を少なくてもいいから外に向けて発信していくことで、誰かに見てもらえればと思います。

発信はネットはもちろん、リアルにも足を運び少しずつ人脈や、できれば仲間を集めて進めるようになれば、それが自分の希少性を高めることにつながるはず。

これまでは、自分が本業でスキルアップさえすれば自ずと仕事が舞い込んでくるんだろーなーみたいに考えていました。しかし、業界内でも先輩方が先を走っていて、実績・信用ともに大きく上回っています。そんな中に自分が突っ込んで行ってもいわゆるレッド・オーシャンであり、跳ね返される。であれば、今回のように組み合わせで自分のレア度を高めていきたいと思います。

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