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【全文公開】これからの本屋読本

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『これからの本屋読本』(NHK出版)の本文を、すべて無料で公開します。現在、平日毎日ひとつずつ新しい記事を追加中です。ぜひコピペしてSNSやブログ等で引用したり、議論の土台にした…
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#ぼくはこうして本屋になった

参考書マニアだった話

第9章 ぼくはこうして本屋になった(1)  それでは自分の場合はどうか。どのように「本屋」と…

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つくる側から届ける側へ

第9章 ぼくはこうして本屋になった(2)  高校から大学にかけて、音楽をやっていた時期もあっ…

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就職して二か月でドロップアウト

第9章 ぼくはこうして本屋になった(3)  出版業界を変えるには、内側に入り込んではいけない…

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フリーターとフリーランスの間で

第9章 ぼくはこうして本屋になった(4)  とはいえ、ぼくも最初からいきなり、本の仕事で食べ…

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本と人との出会いをつくる仕掛け

第9章 ぼくはこうして本屋になった(5)  ぼくが会社を辞めた二〇〇三年六月、「ブックピック…

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ブック・コーディネーターという肩書

第9章 ぼくはこうして本屋になった(6)  二〇〇五年一〇月、東京の原宿・神宮前に「TOKYO HIP…

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これからの街の本屋

第9章 ぼくはこうして本屋になった(7)  二〇一二年七月、東京・下北沢に「本屋B&B」という、三〇坪の新刊書店をオープンした。二〇一七年一二月、近所に移転して四五坪になった。コンセプトは「これからの街の本屋」。博報堂ケトル代表取締役社長の嶋浩一郎氏と共同で経営している。  嶋氏とは知り合ってすぐに意気投合して、飲みに行ったり仕事をもらったりするようになった。本屋をつくるきっかけになったのは、二〇一一年五月に発売された雑誌『BRUTUS』の「本屋好き。」という特集号の制作

選書から場づくりへ

第9章 ぼくはこうして本屋になった(8) 「本屋B&B」をはじめてから、店を気に入ってくれた…

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本を売ることの公共性

第9章 ぼくはこうして本屋になった(9)  二〇一六年一二月、青森県八戸市に「八戸ブックセン…

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インターネット古書店にできること

第9章 ぼくはこうして本屋になった(10)  二〇一七年七月、長野県上田市を拠点に、インターネ…

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出版社をはじめた

第9章 ぼくはこうして本屋になった(11)  二〇一七年、「NUMABOOKS」として出版事業をはじめ…

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東アジアが最先端かもしれない

第9章 ぼくはこうして本屋になった(12)  二〇一七年九月、中国の四川省・成都市で行われた「…

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おわりに─︱世界に本屋を増やす仕事

 ぼくはこれまで、自分の仕事は「本と人との出会いをつくる仕事」だと説明してきた。中身はま…

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