マガジンのカバー画像

BitMEXでのmmBot構築に必要な知識

14
運営しているクリエイター

#暗号通貨

[bitmex_websocket] websocketでticker,orderbook,trade情報を取得しようとしてハマるの回

pythonの扱いにもだんだんと慣れてくると、色々とやってみたいことがあります。 websocketとthreadingです。 巷で人気の高速通信mmbotには、まず間違いなくwebsocketが実装されているでしょう。 サーバからプッシュされてくるデータを捕捉するモジュールは別スレッドで動いていることと思います。 最近は便利な時代ですね。 ネットで検索すると知りたいことは大抵ヒットします。(もちろん、情報が古かったり、間違っていることも多々あるので検証は必須です) b

VPINによるパンプ検出と仮想通貨トレードへの応用(全3回くらい予定)

(トップ画像 via) こんにちは、Hohetoです。 今回のnoteでは、相場の暴騰・暴落を検出する「VPIN」という指標について解説します。 そもそもビットコインでは、「シンプソンズ・チャート」や「Pump & Dump」と呼ばれるような上下に激しく価格を振るような価格操縦行為が日常的に行われています。 図1. bitFlyer FXBTC/JPY 1時間足(2018年末ごろ)via TradingView 昨年の10~12月ごろ、相場が冷え切って間もないころ、こ

HFTボットのアーキテクチャ実例

まずはこのマガジンの第一弾として、最近着手していたHFTの実装アーキテクチャの話に触れたいと思います。 今回の記事は、既にHFTボットの開発経験がある人向けです。あるいは、これからボット開発に取り組もうとしている方にとっては有益な内容になると思います。 実装ではなく理論や仕組みにご興味のある方は、別の記事で取り上げようと思いますので、お待ちください。 前置き僕たちが開発している暗号通貨用のHFTボットはPythonによって作られています。 なぜPythonか?というそもそも

BitMEX 自動売買BOT開発 [ API編 ] ② API関数の実装、注文系 API の詳細(タイプ・オプション・特殊注文)

こんにちは。MAZMEXです。 前回に続き、API編 第2回のnoteができましたので公開いたします。 第1回では、BOT開発の導入部分から、BitMEXのAPIをすべて使えるように全体像をご紹介しました。 以降の連載では数回にわたって、主要な API についての詳細と実装の仕方を掲載していきます。 本noteで紹介するすべてのソースコードは、自由に使っていただいて構いませんので、手早くコードの部品を集めたいという方にもオススメです。 ただ単にAPIを使うだけでなく、どの

有料
300