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VRC日記10~VRと税金とすき焼き
今日もVRCを遊んだ。
今日はTwitterで知り合ったいぐぞーさんという方と話したことを書こうと思う。
いぐぞーさんもITエンジニアの方だったが、プログラミングの話はあまりしなかった。彼はどうやら未来が好きな人であったらしく、僕とは毛並みが少しだけ違うなと思った。
どちらかと言えば、僕はプログラミング言語の仕様等に興味があるだけで、それで実現できるものは割とどうでもいい。それに比べると、いぐぞーさんはできることに注視しているような印象があった。
起業家と研究者との違いとでも言えばいいのだろうか。同じ技術を活用する人でもここまで違うのかと強く感心した。
それで、話したのはxRの未来についての話だった。xRというのは、AR、VR、MR等の現実と絡み合う技術のことだ。
よく僕が聞くのは、VRに未来はない、という話だ。これは悪い意味だけでなく、よい意味も含まれていると思う。
この先コンタクトレンズが発達してPCを組み込めるようになれば、ARやMRはもっと活用されていくと思う。それに比べると、VRというのはxRの中でもやや毛並みの違うもので、日常生活に活用できるかと問われると首をかしげるような技術だ。
そして、VRに未来がないことの良い意味とは、技術が枯れる、という次のステージに移ったことを示唆している。
IT関連において枯れる、というのは発展途上から抜け出し、安定して使いやすい技術になる、という意味合いががある。たとえば、テキストエディタであるvimは枯れているからプラグインが沢山ある、といった風に使う。
だから、VRと未来が好きといういぐぞーさんの関心はミスマッチなように思えたので、逆にそこからどう発展させていくのか非常に楽しみに思った。
他には、もしサイボーグになるほうが生身で生活するより安価になっていたら、生身で生きるのはステータスになるかどうか、という話もした。結論としては、パイプ煙草と同じで、一部の物好きが生身の生活をするにとどまり、今のブランド品のファッションなどからはやや離れた立ち位置になるだろう、とのことだった。
あとは税金対策の話をしたり、VRCでできることを話したりした。
技術者との会話はやはり面白いと思う。これからも機会があれば、どんどんしていきたい。
といったところで今回はここまで。読んでくれてありがとう。
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