VRC日記8~糖度高め

 今日もVRCを遊んだ。
 今回はイベントを沢山回った感想と、それからどうでもいい話を書こうと思う。

 まずVRC初心者ワールドツアーに行き、色々なワールドをめぐる。最後に到着した川床は、確か毎日0時からある泥酔部のホームグラウンドだったように思う。
 フレンドがどんどん増えていって、正直把握が難しくなってきているのは嬉しい悲鳴というものなのだろうか。
 個人的に印象に残っているのは、スタッフさんに写真を撮っていいか確認した際、かなりサービス精神鷹揚に受けてもらえたことだ。可愛らしいポージングもしてもらえて、何やら修学旅行の一幕のような感じがしてとてもよかった。

 それから、前々からTwitter上で知り合いはしていたVRCのフレンドと遊びつつ、一緒に今日も生き延びてえらい集会に参加した。ゴールデンウイーク中は毎日80人ほどが参加していたようで、それに比べるとやや見劣りする人数ではあったものの、十分に盛り上がった。
 怪文書を作ったりオブジェクトで遊んだりする非言語コミュニケーションはやはり強いなと実感した。
 そこでも僕のアバターのパワーが光る。僕のアバターは人外なので、後ろから抱き着くと捕食しているような雰囲気が出るのだ。そこで、背の小さいアバターの方に抱き着きにいってロールプレイをすると、よい反応をしてもらえることが多い。楽しいので調子に乗りそうだけれど、馴れ馴れしいのが苦手な方もいらっしゃるので注意が必要だ。

 そうして友人とも別れた後は、寝れないなぁとぐだぐだする。
 今日はお砂糖相手は疲れていたようで、中々話す機会がなかったのだけれど、そのイベントが終わった辺りで丁度時間帯が合い、ようやく話すことができたという感じだった。
 ここからは糖分高めでお届けするのだけど、僕は普段、実入りのない話が苦手だったりする。どちらかといえばまさしく交流であったり、お互い笑い合うような時間を好む。
 だらだらと雑談を続ける、というのはあまり得意ではないのだ。
 だけれども、お砂糖相手とならいくらでも続けられるし、その時間が非常に幸せだと感じる。なんだったら、別に話さなくともよい。お互いに同じ時間を過ごしているという実感だけでも、僕は十分に満たされる。
 実のところ、僕はかなり束縛が強いほうで、相手を強く縛ってしまっていた。それを自分から緩めようと相手をVRCに誘った面もあったのだけれど、それが今のところは功を奏しているようだ。
 彼女からしてみれば、縛ってきたり緩めてきたりと忙しいことこの上ないパートナーだろうけど、それでも僕には僕のできることをしていきたい。
 そう思った夜だった。

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