ダイヤ国のブルとエマ~伝える者~たち

〜王宮にて〜

S「ふたりとも本当にお疲れ様。よくやってくれたね...感謝しかないよ、ありがとう。」

B「シャーリン..エマにも言ってないんだが...俺からの提案だ...毎朝俺がみんなをマハ、パーニへ送り届けたい！俺が走ればお年寄りやからだの悪い人たちだって楽に行き来できる。」

一方地上では...

太陽は顔を隠し
雲がモクモク
連日..
雨がザーザー
風がビュンビュン吹き荒れ..
空は真っ暗闇..
なんだか不吉..


声「なんだか地面の下が騒がしいね、また友達が失われてくのかな？なんとかしなきゃ」

声「うんうん、なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃ」

コンコン熱が流行る王国、、、

声「ぼくたちも生きてる..必死で..迷惑..かけたいわけじゃない..共に..生きよう..」



声の主

ダイヤモンド国地図が完成

P3

ダイヤ国のこびとたちは
お仕事のため
毎日マハへと出向きます。

毎朝おひさまが顔出したらさあ出発

~blue & emer~

おはようございます☀

ブル・BCは

走り出すと夢中になって

止まれないことがある

そんなブルの目になって

導く"エマ・ハンドロ"

足りないものを補い合う

彼らもまた

ふたりでひとつ

~blue & emer~

おはようございます☀

"レール"の先に

"車輪"は導かれていきます

その先になにがあろうと

車輪はレールに寄り添うんです

これもまた"ふたつでひとつ"

P9より抜粋


あれ？
エマは今日も考えごと。
考えすぎて背中が丸まってるよ。
下を向いて歩いているから
大きな何かにぶつかったみたい。

P6より抜粋


エマはいつだって人の幸せばかり願っているよ。

E『私はいつか誰かを幸せにしたいんだ。みんなが笑顔で幸せに暮らせればいいな。」

P9より抜粋

ブル「あ..ごめんよ。俺、身体がおおきくてよくぶつかってしまうんだ。
今も考えごとしてたら歩くの忘れてたみたいだ...ふんっ。」

効果音...プシュープシュ

P34より抜粋

厄介なことに..こんこん熱はこびとからこびとへと移ってしまうようで...王国の間に瞬く間に広がっていきます。

こびとたちは家から出ることをやめ、町ではこびとの姿をほとんど見かけなくなりました...。

ここ2.3日

ブルエマの絵の構図が

定まらなくて描けない


「ブルエマ出ておいで」

~blue & emer~


P23より抜粋

一方地上では...

太陽が照りつけていた
毎日が嘘だったかのように..
連日...
雨がザーザー
風がビュンビュン吹き荒れ..
空は真っ暗闇..

最終Pシャーリンの日記より抜粋


ダイヤ王国のみんなが現在も平和に暮らしていけるのは紛れもなく2人の...男の子と女の子の活躍のおかけだ。

エマ「お父さんの言葉..大事な人と過ごす時間はかけがえのないもの...そしてその時間を有意義で大切なものにしてほしい...今ならその意味がわかるわ。」