花の金でございます
今日は金曜……平日勤務者にとっては「花の金曜日」ってやつですね~。
この言葉って、使われ始めた当時から土日に働く労働者もいたはずなのに、そんな彼らのための言葉は特にないんでしょうね~。私は今でこそ平日勤務者ですが、かつては接客業で土日出勤していたので、その時代の節は、あまり好きな言葉ではありませんでした、花金(笑)。
とか、思って。
いったいなんで「花の金曜日」と言い出したのか、少し検索してみたら、こんな記事を見つけました。
イマドキは「華金」かぁ……。
本来の字の使い方的には、もともとこっちが正解のはずだから、時代に表現が追いついた感じかな?(なんでも「花」は実際に咲く花や造花のことを指し、「華」は慣用句などの抽象的な意味で使うという主旨の話を、どこかで聞いたことがあるのです)
でもこれ、知らなかったら「かきん」て読みそう。
かきん……課金。例えば「この前の華金が給料日だったから、奮発してゲーム課金しちゃった♪」という文章があったら、何かややこしいですね(笑)。
ていうか、字は違えど、今でも「ハナキン」が使われていることに、ささやかなショックを受けています。レトロブームの影響なのか、一部の若者にも使われているって、すごいですね。
私が生まれた頃の流行語ですから……かれこれ35年……下手したら40年も使われているのか。もうそれ、流行ではなくスタンダードですよ。日本の土日が休みっていうスタンスは、40年ほど続いているんですね!
言葉って面白いなぁ……(しみじみ)。
さて、私が書くのが遅かったせいで、もう課金……じゃなかった、華金も、終わりに近づいていますね。
ところで結局、土日も働く人も、休みの前日は「華金」と呼んでよろしいですのん?
本来は「花の金曜日」かもしれませんが……「華金」だったら「華やいで輝いて見える金」という意味で、休日前夜一般のことを表現してもいいように思うのですが……。
「金のように輝く花」でも良いですけれどね?
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