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汝は人狼なりや? それともキラですか?

私が最近よく聴いている「人狼ゲーム」

突然ですが、まずはこちらをご覧ください。
この曲、ご存知でしょうか? 「存じない」……ではご清聴ください。
いえいえ、まぁまぁご遠慮なさらずっ♪(ずいずい)

最近Youtubeを開くと必ず聴いている、私のお気に入りの曲なのです。
去年の紅白にも出場を果たした歌い手まふまふさんと、仲良し歌い手さん達(みんな人気者!)による合同楽曲。かっこいいわぁ……。

タイトルの通り、「人狼ゲーム」の参加者の心理を描写した歌詞と、スリル感のあるサウンドが秀逸! そして、ファンが「歌の中ではどのメンバーが人狼なのか」とガチ考察したコメントが散見されるのも、個人的には尊いと思います……昇天。


「人狼ゲーム」とは

ところで、このページをご覧の方の中には、こんな疑問を抱いている人もいるかもしれません。
「まふまふって誰だ?」「人狼ゲームって何だ?」

仕方ないなぁ……カモン! ウィキペディア!
(※「お前が説明しないんかーい!」のツッコミ可)

まふまふは、日本の男性歌い手、作詞家、作曲家。身長178cm。イメージカラーは白。ギター、ベース、ピアノが演奏できる。歌唱・作詞・作曲・編曲・演奏・エンジニアリングまでひとりで行うことが多く、高低差のある歌声、繊細かつ少々難解な歌詞、独特な世界観の楽曲を作る。

Wikipedia

ちなみに、一般的に人狼ゲームと呼ばれるのは、アメリカのメーカーが販売している「汝は人狼なりや?」というパーティーゲームです。

(※「汝は人狼なりや?」の解説より)
各プレイヤーはそれぞれが村人と村人に化けた人狼になり、自身の正体を隠し欺いたりしながら他のプレイヤーと交渉して相手の正体を探る。ゲームは半日単位で進行し、昼には全プレイヤーの投票により決まった人狼容疑者1名の処刑が、夜には人狼による村人への襲撃が行われる。これらによって死亡したプレイヤーは以後ゲームに参加できない。全ての人狼を処刑することができれば村人チームの勝ち、生き残った人狼と同数まで村人を減らすことができれば人狼チームの勝ちとなる。

Wikipedia

どうでもいい話だけど、私は日頃ウィキペディアにめちゃくちゃお世話になっているので、寄付のお願いがきたら少額でも応じるようにしてます……。
ウィキペディアがなくなったら困る! とても!!

ちなみに、まふまふさんに関しては私がファンなので、今後も記事にちょくちょく登場するかもしれません。ふふふ。


人狼ゲームの魅力

さて、本記事のメインディッシュは人狼ゲームです。

引用文からもお察しできると思われますが、このゲームの最大の魅力は、プレイヤー同士の話し合いという名の心理戦と、個人ごとで行う推理アプローチです。設定は比較的自由に変えられますが、基本的には誰が味方か敵なのかもわからないままゲームを始めることになるためです。

その上「人狼」以外にも、特定のメンバーが村人か人狼かを知ることのできる「占い師」や、村人なのに人狼側の味方になる「狂人」など、様々な役職をカスタマイズできるのも人気の理由。

1回プレイして「次はこのカードも入れよう」という風に、何回も遊べるのは想像しただけでも楽しいですね。
実際、私も友人グループで遊んだとき、盛り上がった記憶があります。


「人狼ゲーム」とコラボ(?)していたカリスマ漫画

人狼ゲームについて、これまで大まかにご紹介させて頂きました。
しかし、まだ1つ、解せない方もいることでしょう。

「タイトルにあるキラって何?」

お答えします。「キラ」は本来、人狼ゲームに全く関係ありません。
ただし、例えるならば「人狼」にあたるキャラクターです。

はい、このお兄さんです(イケメンな方)。

ジャンプのレジェンド漫画『DEATH NOTE』の主人公・夜神やがみライト
デスノートで人を殺すことから「キラ」とも呼ばれる人物ですね。

もはや説明の必要がない程に有名な漫画『DEATH NOTE』。
万が一知らなかった方は……ウィキペディアへ!(笑)

アニメ、小説、実写映画と様々なメディアミックスが展開されていることも有名ですが、こんなゲームが発売されていたことはご存知ですか?

年末年始、実家に帰ってて思い出しました……。
証拠の画像を撮るの忘れたのは痛恨のミスです。

昔懐かしニンテンドーDS。3DSでもなく、元祖DS。このゲーム、『DEATH NOTE』の世界観で楽しめる人狼ゲームと言えましょう。
本ゲームはほぼ原作そのままのストーリー進行なのですが、その中でLが「キラの心理を読み解くヒントを探すため」という名目でキラゲームを捜査チームに提案するのです。

プレイヤーは基本的にキラかLとして、指示された条件を満たしつつクリアしていくことでストーリを進める仕様です。キラは「人狼」、Lは「占い師」にあたる役割を持ちます(Lは指定した人物を調査してキラを断定することができる)。

ただし、キラゲーム中は、夜神月=「キラ」・竜崎=「L」ではなく、ランダムに役が振り分けられます。また「疑惑度」「信頼度」という独自のステータスがあり、無視して進めると強制終了する可能性があるのです。

シングルモードでは自分の好きなキャラクター、役職を選ぶことができるので、このキャラがキラ(L)だったら……という想像をしながら遊べるのもポイントです。

残念なのは皆で盛り上がりづらいところ。ワイヤレス対戦モードもありますが、二人用なので、往来の人狼ゲームのようにはいかないですね。せっかく『DEATH NOTE』の世界観が入っているのにもったいない……。

個人的には、switchに移植して、さらに改善・バージョンアップしてくれたら、今でも好評発売できると思うのですが……。しないのかなぁ、任天堂さぁん。


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しかしながら『DEATH NOTE』のゲームでは、一番好きだったのはコレだったりします。こちらもDSです。
(おすすめと言いつつDSの時代じゃないの辛いわぁ…)

プレイヤーは犯人に捕らえられたFBI捜査官。トランシーバーを使ってLとコンタクトを取り、トラップの時限爆弾を解除していくゲームです。アイテム収集を怠らなければ、解除は案外さくさく進みます。犯人とLの推理対決の方が、個人的には苦戦したかも(焦って選択を間違いまくった)。

夜神月に出会う前の設定なので、メインキャラはLとワタリしか出て来ません。Lしか見えない『DEATH NOTE』ファンには極上のゲームです。

かくゆう私もLファンでして。ミニゲーム(別室モード?)でLにスイーツをあげられのですが、スイーツを献上すればする程にLが信頼度を上げてくれるので、貢ぎまくってました(笑)

アニメ版声優の山口勝平さんのボイスも収録されています。そういえば、とあるシーンで機転を利かせると、Lが「賢いですね」とボイス付きで誉めてくれるのです……あれは聞いたとき誇らしかったですね。


ああ! ゲームしたくなってきた!!

実は私のDSの本体、遠いところに住んでいる兄弟に貸しっぱなしなのですよ。『逆転裁判』のソフトと一緒に。だから実家にあるソフトを持って帰ったところで、すぐにプレイできない……(泣)

記事にする過程で懐かしくなっちゃって、またプレイしたくなった。ていうか手元にゲームあれば、実際の画面を撮ってさらに紹介することもできますよねー(今更)。「返せ!」ってLINEしようかしら……。

というかDSの画面は小さいし、本当にswitchに移植してくれればいいのにな。移植してくれたら絶対買うのになー。だだこねる。

仕方ないので、これからまた「人狼ゲーム」聴きます。
年末年始、頭の中が人狼のことで頭がいっぱいになったというお話でした。ご拝読、ありがとうございました!!

トップ絵はフリー写真素材サイト<写真AC>より、HiCさんの素材をお借りしました。まさにドンピシャ!!


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