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かわいいお笑い
M-1グランプリ2022が終わりました。
毎年、誰が優勝しても何だかフワフワした気持ちになってしまって、しばらく興奮した気持ちが抜けきらない。
今年も一週間近く経って、いろんな芸人さんのラジオでのM-1トークを聴いて、やっと落ち着いてきた感じ。
M-1グランプリは、人生を変える大会。であるが故に、毎年何かしら論争が起きちゃうので、影響されやすくて考え込みやすい自分は、それを見ていつもイイイイッ…と苦しい気持ちになる。
が、今年はTwitterを辞めたので、ただただ「おもろお笑い観れてハッピ〜✌️✌️✌️」な気持ちに浸ることができた。
個人的に好きだったのは
ヨネダ2000
男性ブランコ
ロングコートダディ
今年の大会で改めて思ったけど、私は
かわいいお笑いが好き!
芸人さんのネタに対して「かわいい!」と表現することに、気分を悪くする人は多いかも。
けど、好きなお笑いを見ているときに自分のなかに湧き出る感情を一言で表現すると、やっぱり「かわいい」なんですよね。
ただ、これは外見や雰囲気だけに好意を抱いているわけではなくて、
イギリスでお餅つきを手伝ってほしいと頼む友達の手が、お腹に触れたときに見せた僅かな戸惑いの表情を、あどけなくて愛しいと思ったり、
音符運びというファンシーな世界観の中で、あっさりと人が事故死する、子どもの空想のような無邪気な残酷さを面白く感じたり、
変なマラソン大会に出て、変な参加者たちに囲まれ、混乱する最中で最初に置いていったはずの仲間(?)に助けられて不意に感動したり、
そういう、楽しくて面白い世界観のなかで、不意に感じる優しさや愛おしさ、あるいは寂しさや切なさをなぜか「かわいい」と表現してしまう。
けどこれが自分のなかでしっくりくる言葉でもあるので、やっぱり私は「かわいいお笑い」が好き。
来年もたーくさん!
かわいいお笑いを見たい!
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