見出し画像

[1万文字]ユニオンアリーナ 紫オバホ解説



こんにちは。ぬこっちです。

この記事は私がユニオンアリーナで使用しているオーバーホールデッキについての記事になります。

カード画像の出典については下記公式のurlにて行ってます

またデッキレシピの画像出力はTCG+より行っております。


まずは自己紹介から。私は主に遊戯王をやっている身なのですが、仲良くさせてもらってる方々からユニオンアリーナを進められ、大阪3on3の大会に出ることになったことから、ユニオンアリーナを始めました。なので私はユニオンアリーナを初めて日が浅いです。ですが、ユニオンアリーナはレシピやプレイングなどに関しての秘匿意識が強くためコンテンツが伸びなにくいです。現状これがユニオンアリーナの1番の問題点であると思いますので、ユニオンアリーナを少しでも盛り上げるために、オーバーホールデッキを使ってこれからもユニオンアリーナを続けてるくれる人を1人でも増やすために、どのような記事だとしても、情報を書き記そうと思います。もちろん全文無料です。

「お前それは違うやろ」など反対意見、大歓迎です。
意見交流し界隈を盛り上げていくことは、新規参入者がインターネット上で情報を散見し、強いデッキとより良いプレイを得てからショップ大会や大型大会に出やすくなり、反対意見はプラスに繋がります。
ユニオンアリーナを頑張って盛り上げましょう!



1.構築


大阪3on3のレシピ


今回の構築は3on3で使ったものをまず紹介します。この構築を使った後の改善案も後述します。

3on3の構築で意識したことは
・安定性
・特定のデッキへのメタ
・常識にとらわれない
・環境に対しての最善の回答

これらを主に念頭に起き構築しました。
実際僕自身ユニアリ歴がほぼなく、知人にどのカードを採用すべきなのかをききまくってるため、受け売りの部分も多いですが、その情報を得た上で最後は自分の肌に合う構築にしました。

初めの構築時点では「初心者だから上振れを引きやすい構築にして、プレイで差が埋まらない対面に対して勝つ確率をあげる。下振れはしょうがない。」ということを考えていましたが、それはこのデッキの性質と噛み合っていないため不正解でした。

後に基本の部分も解説しますが、オーバーホールデッキはsrオバホとrエリを使って半ループさせることを主軸とします。これを早期に行うことの再現性をあげるのが最終1番勝ちに繋がると思いました。

また、環境への理解度も練習する事に上がってきたため、初心者のくせにちょっとかっこつけてメタも考え構築しました。結果それがハマったこともあったので良かったと思っています。


採用カード詳細紹介

採用カードの紹介と使い方、私のそのカードに対する考えを基本的な部分から書いていきます。

0コスト 11枚


ミミック 4枚


0のルーターです。
アクティブトリガーもあって優秀です。
1、2ターン目に出せた際になるべく捨てるカードはcolorで蘇生できるカードにするのがベストです。
ゲーム中盤、後半でも、死穢八斎會を持っているので、余裕があれば前ターンにオーバーホールで回収後に欲しいカードを山上から拾いに行ける唯一のカードです。たかが1ドローと思うかもしれませんが価値は意外と高いです。「次ターンこれがないとゲームにならない」みたいな場面の時は終盤でも出します。

また、このカードは低エナで山上から上振れを狙いに行くことが可能なカードなので、選択肢として常に頭の片隅に置いた方がいいカードです。
「これがないと負ける」と言った時の唯一の回答を引けることもありますし、「このカードがあればいいのにな」って時に宇宙最強のカードになる場合が結構あります。


オーバーホール 4枚



レイド元ゲットの0。
こいつは現状特に言うことないので次行きましょう。


エリ 3枚


インパクト無効もちの即時ではないもののルーターでアクティブトリガー付き。
オーバーホールで拾えるネームまで持っています。
なぜこのカードが3枚なのかと首を傾げる人もいると思います。
その1番の理由は現環境に存在するデッキ「ゼロカレン」(紫コードギアス)にあります。

こいつらがエリちゃんをいじめてきます。
3on3の事前メタゲーム予想でこのデッキを外すことはできません。

10月環境の時点では
「宿儺」「白夜叉」「ゼロカレン」「紫BLEACH(主に一護型)」
この4強が存在し、ゼロカレンは初期から存在するテーマで、練度が高い人が多く握ってる人も多いデッキです。
白夜叉にはインパクトを持ったキャラに「白夜叉」がいますが、基本的には蘇生効果を選択されるのでそこまで使用の機会も少なく
紫BLEACHに至っても「朽木白哉」採用型に対してはSTのインパクト一護に対して全く使えません。



また、メタゲーム予想で想定された、宿儺に対して有利が取れる「真人(紫呪術)」デッキに対しても、すぐに処理されるし刺さりません。

なので、すごいエリちゃんをいじめてくる現環境に対しての刺さりと、3on3である点を考えて採用枚数は3としました。
ショップ大会なので多くのデッキとの対面が想定される場合や、身内で非環境と戦う方は4でもいいと思います。
2にする選択肢もありますが、トリガーの数と事故率を考えると、私は3がいいかなと思っています。


1コスト 4枚


オーバーホール 4枚

レイド元になり、レイドの「オーバーホール」や後述する「クロノスタシス」、colorの「エリ」を持ってこれ、1・2ターン目にcolor元も用意することができるカードです。
自身の効果で同名カードをサーチし、そのまま場外に置いておくこともできます。
このデッキで場外に置いておくことが出来るという点は、後述する「死穢八斎會」場外回収や蘇生効果を持つカードが多いことから価値は高いです。
こいつからレイドの「オーバーホール」を持ってきてゲームが始まるなんてことはしょっちゅうあります。
今回の構築では安定性を意識したため4枚としています。しかしトリガーないためそこまで万能では無いし、後述する、srの「トガ ヒミコ」もこのデッキにはあるため、他に入れたいカードがある場合3でもいいと思います。


番外編1コスト トガ ヒミコ (2枚)

このカードは、私が大会当日に採用しとけばよかったなと1番思っているカードで、現環境においてこのデッキに入ってるカードのパワーの底上げ要因として大事なカードであると思っています。
もっと言うと、これを入れるだけで相手に対してやれることが大きく変わります

このカードは3on3では採用していないため、後ほどこのカードと密接なカードと一緒に詳細な紹介をします。


2コスト 10枚


エリ 4枚

レイドオーバーホール共にこのデッキの核となるカード。ネーム付き、colorで、回収効果はなんとスペシャルまで回収できちゃうし、早期にカラー元の用意などが行える可能性があるカード。デッキコンセプト上4枚必須カードです。
なんか書いてるだけでは強いことしかいってないですね。

このカードは強いのですが、死ぬ程ぶっ壊れて強くない理由があります。それは起動メインが置いたターンに使えないため、1ターンのラグが発生します。
この性質があるからこそ、このカードはこのデッキを難しくしています。
どう難しくなっているの?というと、次のターンや次の次のターンのことを考えて常に動く必要があるから難しくなっています。
このエリを出して即座に明確に得られるアドバンテージはありません。その後にレイドオーバーホールを乗せるとしたら選択肢が増えてよかったね。くらいです。次のターン死ぬ可能性が高い状態でこのカードを使っても、使えない可能性があるため、次のターン生きるか死ぬかをよーく見定めないと行けません。次の次のターンを考える必要があるというのは、次のターンにエリの効果を使わないという選択肢ももちろんあり、スペシャルを拾えるため、

スペシャルを相手のどのキャラに向かって、次のターンに打つべきなのかそのまた次のターン以降に出てくるカードに打つべきなのか、はたまた普通に半ループをしに行くのか。

とまぁ、こんな感じで選択肢が膨大となり、プレイを歪めます。またこのカードが絡むからこそ長考が生まれます。当然です。今オーバーホールを使ってる人でこのカードで悩むことが多いと思う人は理解度が高いです。

また3枚場外送り効果も、発動しなくていい場面、発動すべきではない場面があります。
箇条書きすると、

・もう墓地に落ちておいしいカードがない
・山の中のレイドカードの純度が高い
・ゲーム終盤で山札の枚数勝負になるかもしれない

これくらいやと思いますが大事です。
1個目はわかる人が大半やと思いますが、2個目に関しては難しいです。
そのゲーム中全くレイドが引けていない状況というのは、山か盾に多くレイドがいることは自明になる訳ですが、その際は2の「トガヒミコ」を積極的にプレイしに行き、高確率で取れるアドバンテージを取りに行きます。その際デッキ内の純度を下げてしまうとアドを取りにくくなるため、発動しない方がいいケースがあります。

こんなけ長ったらしく描きましたが、基本は発動した方がええです。まだわかんねぇわって場合はカッコつけずに発動しときましょう。

トゥワイス 2枚

このカードは先程番外編で登場した1のトガちゃんとの、3on3後の入れ替えカードとなります。

このカードは上振れカードとなります。
使い方は簡単で、先2や後2に出して、早期に盾からレイド元がめくれた時にレイドできたり、後述する2個玉のクロノスタシス以外の2個玉になるため、クロノスタシスを前に出しやすくなります。
5/1の死柄木レイドを採用していますし、良さそうなカードに見えますが、このデッキの性質とは乖離していると私は考えます。

このカードの弱い所を言う前に、このカードとこのデッキの相性のことを言います。
このオーバーホールデッキはオーバーホールレイドとエリをループさせる安定性があり再現性が高いデッキです。そのためこのデッキに上振れ要素というのはそこまで必要ないのです。
上振れといってもそこまでの上振れでもなく、後半に引けば引くほど弱くなるし、盾からめくれても何も起きませんし、場外にいてもなんの仕事もしません。故に、こいつが仕事をできるタイミングは序盤の序盤、もしくはこちらに余裕がある状況での中盤のタイミングです。序盤に引くか引かないかは完全な運、こちらに余裕がある状況なんて相手依存です。盾に関してもリスクとリターンが全くあっていません。オマケに前に出してもクロノスタシスのような強みはありません。
このデッキの中では浮いた存在になってしまうわけです。
死柄木を出しにくくなってしまうという問題はありますが、墓地からクロノスタシスを拾えるため、全くクロノスタシスに繋がらない試合というのはその時点で負けです。
そのため、2個玉をクロノスタシスに依存していてもゲームの勝敗にはほぼ関係しないわけです。




トガ ヒミコ 4枚

このカードがあってこそ、構築に色々な選択肢が生まれるし、再現性が高くなっている強いカードです。
このカードの重要な点はプレイするタイミングと、残り何回場に出せる可能性があるのかを考えないといけない点です。

1つ目のプレイするタイミングというのは、先程の2のエリでお話したデッキ内のレイドの純度の話です。デッキの中にレイドが多そうと言うときにプレイしましょう。
僕は結構「次当たりそう!」って感じる時に出して捲って当ててます。わかんない人は勘で大丈夫です。意外と当たるもんです()
当たらなくても早期着地した際はcolor元を用意できるし、デッキトップから全てのカードにアクセスできる可能性があるカードなので、ミミックと同じく上振れを狙う事ができるなど価値が高いです。
そして、誰のレイド元にもなれる最強カードです。
colorエリがめくれた時は基本場外からこの子を出します。

2つ目のあと何回場に出る可能性があるかについては簡単です。こいつが場に出ない=死柄木のレイド効果が使えないということになるため、場外に既に4枚あって、レイドも厳しいであったりすると、死柄木レイド、終盤の荼毘を使えないゲームをしないと行けなくなります。迂闊にオーバーホールを乗せてしまうと、死柄木荼毘が載せれなくなってしまうので注意しましょう。
かと言って「トガちゃんを残しといた方がいいんだな!」というわけでもなく、オーバーホールをレイドさせる時にエナジーラインに1のオーバーホールと2トガヒミコがいる状態で、オーバーホールに乗って前に出したあと、相手ターンに焼かれてしまった場合、後述するスペシャルを次ターンでオーバーホールを用意しないと打てなくなります。
状況や次のターンにスペシャルを打ちたいと思う場面では、後ろにオーバーホールを残しておきましょう。
こういったふうに、このカードが絡むプレミは負けに直結してしまうようなことが多いので、丁寧にプレイしましょう。

3コスト 11枚

死穢八斎會 3枚

このカードはすごく強いカードです。
後半になればなるほど選択肢が必然的に増えるため強くなっていくカードです。
なぜこのカードが3枚なのかと言うと、

・序盤に引くとどうしても使えないor使ったとしても条件が揃ってないと弱い場面が多い。
・被ると使えない場面が多い。

この2点です。強いカードですが、適度に引くくらいがいい感じのカードやと直感でも感じます。
3枚くらいがちょうどいいです。
このカードが好きな人は4枚入れても全然いいカードです。4枚入れる場合はオバホレイドに使うだけではなく、早期にクロノスタシスに使ってしまうなど、ハンドに残さず早々に切っておいた方が、後で被った時に選択肢が狭まらず、上手く立ち回れるでしょう。


好きにやろう 4枚

上振れ要素になります。
不可能を可能できるカードなので4枚採用です。
「このターン中に攻めもしつつ、次のターンの準備をしたい、しないと勝てない」
と言った、わがままなことを叶えてくれるカードです。特にこのデッキは準備が大事なので、ファイナルを使う時は基本、詰め切る時か攻めつつ準備をするときです。
間違えても中盤にファイナルを使って攻めるだけはしないでください。やれば分かると思いますがエリの起動も1ターン遅れてテンポロスになりますし、次のターンにやれることが限られてきて、トップ解決するしかないみたいな場面に多く遭遇します。
このデッキのファイナルの認識はこんな感じです。

クロノスタシス 4枚

このカードはこのデッキのキーカードの1枚です。
触れれば触れるほど強いです。
理想は、後ろに出しておいたやつを毎ターン前に出して4000を安定して供給しつつ、追加で持っていたクロノスタシスを後ろに置いといて、次のターンの準備をするのが1番いい動きです。
シンプルなテキストでただの4000ですが、この4000がとてもえらいです。レイド素だしの4000とは違い、簡単にブロックして死んでもすぐに拾って出すことができるので、「簡単に死ねる4000」という味方がただしく、これが今の4000環境ですごく強いです。
このカードをとにかく疎かにしないことがこのデッキでは大事な点となります。

4コスト 12枚

荼毘 4枚

このカードの運用方法は基本、「ただの4/1の4000」です。クロノスタシスと同じく4000環境であるからこそ入っているカートです。
4000を複数体相手に押付け、相手の処理に対する要求値を高くできます。
レイドを使うタイミングは、本当に最後最後の詰めでインパクト無効を退場させるために使うか、番外編で紹介したトガちゃんと合わせて4500ラインまでを焼いて詰め切る時です。

1のトガちゃんなしだとこのカードのライン3500までですが、トガちゃんを入れることによって、このカードのパワーを底上げすることが出来ます。
今の4000環境では、僕はトガちゃんと併せて必須であると僕は考えています。
基本ただのバニラのモンスターですが、騙されたと思って使って見てください。
早期に1ターンに2体出せたらめっちゃくちゃ相手視点めっちゃウザイです。


"個性"消失弾 4枚

このデッキのスペシャルであり、colorエリと共にこのデッキを難しくしている要因の一つです。
スペシャルでは珍しくフィールドで、発生もあります。
colorエリの効果で回収できるため、引き込む必要がなく場外に落とすだけでスペシャルが使えるというのは非常に強力です。
ただ、その場合は一応colorエリで1ap払っているため、2apで打っていることになります。

このカードがデッキを難しくしている理由その1は「レイド元の選択をミスると負ける可能性がある」という点です。
先程の2のトガヒミコでお話した内容です。
オーバーホールが場にいないと打てないので、
「次のターン以降に死柄木を使いたい!ここはトガちゃんを残してオーバーホールにオーバーホールをレイド!!」
としたとして、フロントLのオーバーホールが焼かれて、次のターンにスペシャルを使おうと思うと

・オーバーホールを出す手段がなく打てない
・エリの回収効果を使ってオーバーホールを回収し、スペシャルを打つためには2apを使ってスペシャルを打たないと行けなくなっている。

という状況が起こり、状況によって負ける可能性が大きく、酷い場合詰みになります。
上の状況下でトガヒミコにレイドしておけばそのままスペシャルを打てたので、これはプレミになります。
しかし、そうなると死柄木をレイドすることを捨てることにもなっています。
これが難しい点です。
もう1回トガヒミコを出せる保証があるならトガヒミコに迷わず乗せますが、次のターンにスペシャルを打ちたいか打ちたくないか、死柄木レイドにどれくらいの価値があるのか、で判断しましょう。

あと絶対忘れてはいけないことが3つあり、
・このカード適応下ではアクティブトリガーがめくれても対象はアクティブにならないこと。
・このカードの効果は「フィールドに存在する限り」効果が適応される効果であること。
・このカードをエナジーLに置きすぎると、アクティブのキャラを前に出しアタッカーにすることが難しくなっていくこと。

この3点です。特に2つ目は大事で、相手がもうこれいらんわ、と対象をリムーブした後にこちらも"個性"消失弾をリムーブしながら次の"個性"消失弾をプレイしましょう。

あと小ネタですが、青シャニの浅倉透にこのカードを打てます()

こいつは相手ターン中効果なんであれですが、もし自分のターン中で適応下でも盾でめくれたら焼けます。フィールドなので。
こういう効果のカードは他にもあったり、今後も出る可能性があります。
「イベントカードの効果で」の中にフィールドは含まれないので、対戦相手に「これ選べないですよ!」って言われても「いや、これフィールドなので。(クソデカボイス)」と言い黙らせましょう。

オーバーホール 4枚

このデッキのエースレイドです。
パッとみ基本スペックは普通のカードですが、colorエリと組み合わせることでこのカードは壊れます。

colorエリの効果でこのカードを回収でき、
このカードの効果でcolorエリを回収できます。

????????????

そうです。ループです。
このカードゲームのループはすごく強いです。(小並感)
ループするので手札も減りませんし、どれだけ処理しても毎ターンインパクトが飛んできます

オーバーホールを出しまくり、相手が絶命するまでなぐり続けるだけです。
最初のうちはとりあえずこのループを意識することが重要で、「迷ったらループしとこう!」となれます。

そしてこのカードはエリの他にも死穢八斎會も回収出来るため、エリが準備済ならクロノスタシスや次のターンに備えるインパクト無効エリ、上振れを狙いに行くミミックなど、いろいろ回収できます。強いですね。

基本スペックと言いましたが、4/1 4000というのはこのゲームでは偉いです。荼毘のように素だし運用することも忘れてはいけません。たとえエースだとしても、素だしは強いです。

このカードをプレイして相手が処理出来ずターンを返した場合は、またインパクトで殴れるし、colorエリの回収を他のカードに使えます。

あと言うことがあるとすれば、レイド元を気をつけながらプレイすることのみです。

5コスト 2枚

死柄木 弔 2枚

メタカードの枠になりますが、最低保証のただの4000も強いです。

このカードは白夜叉のメタのために入るカードですが、青宿儺の0コスト帯を見れる点も優秀です。

主な使いた方は起動メインの効果です。
0~1コストをリムーブし、決まればタダで相手のAP1分無駄に出来ます。
そして1番は白夜叉対面です。

白夜叉は場外からキャラを出す効果です。
そもそも場外にキャラを置かせず選択肢を減らすことが強いです。

死柄木のスペックだとこの辺を取ることが出来ます。しかし、これだと……

ここに対して無力です。
特に1ドロー1ディスの白夜叉は1番よく出るし、白夜叉のレイド元になるためフロントLにあり、エナジーLに相手が準備していない場合は最優先で取りたいです。
それを叶えるカードが存在します。それが…

このカードです。
相手のキャラを-1000にできるため、3000まで取れるようになります。

荼毘のライン 3500→4500
死柄木のライン 2000→3000
にすることができ、現環境に刺さりがとてもいいためこのカードの採用をすることでトップメタに対応することが出来ます。
また、これが白夜叉に対してしか出来ないならそんなに強くないですが、他のデッキ対してもトガヒミコがなくても一定のパフォーマンスをだせる死柄木は強いです。特にインパクト無効を焼ける点は強力です。

アタッカーのために出てきたカレンだったり

トガヒミコなしでも青宿儺この3枚の盾役を焼け、七海の退場時も起動させません。

ブリーチだと少なめですが、ルキアが前に出てきた際は、後出しで死柄木を出し、退場時を避けたりできます。

また、墓地回収があるタイトルだと、バトルでブロックすることもキツかったりします。
例:高杉の煙管

このようにこのカードはとても強いカードなため、増量も検討しています。
4枚採用してもいいカードです。
その場合はレイド元を増やしたりと構築が歪むため、研究が必要になってきます。



以上がデッキ内のカード紹介になります。


デッキの動きについて

デッキの動きについては、カード紹介で多くを語ってしまったので軽くいきます。

序盤 エナジーLを揃えつつ、素だし4000をフロントに出しまくり圧をかける

中盤 ミミックなど盾役を前に出しつつレイドcolorループをしてインパクトや死柄木を押し付ける

終盤 余裕が出来たところで抱えたり、回収してたスペシャルを打ち、インパクトを押し付け勝つ

このような感じでしょうか。

特に言うことは無いです。一つ一つのプレイングは難しいところがあるデッキですが、デッキ全体としてみた時はとても簡単なデッキです。

中盤は基本、colorに1AP、レイドオバホ1APで、残り1APを何に使うかって感じです。
エクストラドローしたり、レイド元オバホだしたり、ファイナル使ってもっと動いたり、、
まぁこれはいろいろあります。


採用検討カード

最後に採用してもええかなってカードを載せて終わりにします。

レイドトゥワイス

もともと入っていたカードになりますが、4000環境すぎるため、荼毘と交代になりました。
もっとアグロをしないといけない環境だと入るカードです。

相性のいいカードは2/1 2発生のトゥワイスと2/1 1発生のトガヒミコで

2発生のトゥワイスにレイドした場合、登場時効果でアクティブで登場するので、出したターンに2/1の2発生を生み出すことが出来ます。

2のトガヒミコは単純に手札整えることが出来るため強いです。


0コスト死柄木

死柄木をより重要視するなら入る枠ですが、僕は今の構築やと入れる枠がないかなと思い入れてないです。
死柄木をレイドしてもっと出したいなと思う人は入れてもいいと思います。


崩壊(スペシャル)

リムーブをすることが出来るスペシャルです。
弔が居ないと2ap消費となるため使い勝手は難しいですが、白夜叉に親殺された人は入れていいと思います。入れるなら消失弾と2・2で、採用します。


おわりに

このnoteを読んでオーバーホールに興味を持っていただけたり、オーバーホールを握ってる人は、このデッキをもっと研究してみようかなって思って貰えてたら、僕はとても嬉しいです。

大阪でたまにユニオンアリーナをしているので、良かったら対戦してください。
調整前とかなら無限に対戦します()

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?