リスカをしたら血が出ていた

リストカット
いつもとは少し違う一日の過ごし方。
普段より早めに集まって、皆でカラオケに行った。
色々回ったけど流石は祝日。結局いつものカラオケ店に落ち着いた。

色々あったけど、帰るまではまあまあ楽しい。
帰ってからも気分が高揚していた。
もう暫くして、だんだんぐちゃぐちゃになっていく。

「迷惑をかけたかもしれない」
「皆はちゃんと楽しめた?」
「また自分が先走って」

『気持ち悪い』

どうして。
楽しかったのは間違っていない。
こんなことを考えて、自分が気持ち悪い。

言葉に出来ない。

死にたい。死にたくない。
生きたい。生きたくない。
矛盾が気持ち悪い。

制裁を

腕を掻く
首筋を掻く
まだすることが残っているけれど
カッターを取りに行った。
刃を出した。
少し切った。
一般的には浅い部類。
僕からすると、深い部類。
あんまり血は出てなかった。
真ん中のほうだったからかな

とか思って刃を磨いて
トイレに行って
手を洗おうとして気が付いた。

血が出ている

いや、当たり前だけど。

遅効性だったようだ。

暫く、血を眺めていた。
この時、何を思っていたのだろう。
「血だぁ」
「面倒臭い」
「洗わないと」
「嗚呼、生きている」

『これで"病んでいる"ようになったかな…』

何を思っていたか
僕にはわからない。

なかなか止まらなかった。

明日もまた変わらない日常がやってくる

寝ないと

そう思いながら、noteを開いた。

もう止まったみたい。
空気で痛い。

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