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【大学の話 #10】 デジタル演習A1:クリスタ使用方法②
WS課題:デジタル演習A1の学習を終えたので
アウトプットしていきます。
WS課題:ウェブスクリーンの構成
・章の要点
・授業動画視聴
・章末テスト
簡単な3択問題をクリアすると次章に進める
・作品課題提出
・全体講評動画を視聴
・採点結果確認
章末テストが秀逸で。
(答え/選択肢)
・素材/具材(ぐ、具材!?)
・レイヤーの意味/嘘つき(ライヤー!?)
え、笑わせにきているよね!?
大学だから色々お堅いと思っていたけど、
遊び心もあるのね。
イラストレーションI-1:デジタル演習A(全15章)
1章 CLIP STUDIO PAINTとは
・セルシスが開発した「描く」に特化したソフト
・フリーソフトではなくシェアウェア
・初回30日間は無料
・クリスタASKはフォーラムへ書き込み、豆知識閲覧、投稿などできる
・公式サポートもあり安心
・とにかくイラストも漫画もクリスタでできちゃうすごいソフトだよ
デバイス
・PC接続:ペンタブ・液晶ペンタブ
・端末:タブレット型PC・タブレット
補助デバイス
・コマンド操作をショートカットキーに登録しておくことで操作の簡略化を行える
・CELSYS・Wacom・ゲーミングデバイス
・TAB MATE・テンキーボード・その他デバイス
2章 画面構成とカスタマイズ ― キャンバス上の基本操作
・クリスタの画面の見方
・ツールの配置方法
授業動画じゃわからなかった…
群馬くんに助けてもらって、ツール配置も真似させてもらった
3章 CLIP STUDIOとそのクラウドサービス
・クリスタ等のソフトウェアに付随するポータルアプリケーション
・作品管理・素材追加・設定・データのバックアップ 等ができる
・クリスタをアップデートする時は、作業途中のイラストがあれば描き上げてから
・バックアップは頻繁にしよう
・ CLIP STUDIO ASSETS/ASK/TIPS 等のサービスがある
4章 用途に応じて新規キャンバスを作成する
・メニュー
・アイコン
・ショートカット
・Ctrl+N
サイズ
・pxピクセル:1ドット=1px
・ptポイント:フォントサイズにも使われる
・解像度dpi:dot per inch。解像度が高ければ細かく繊細な画像が表現できる。印刷で重要
解像度の目安
・72dpi:SNS投稿、ネットに限られる場合に使用することが多い
・144dpi:使用されることは多くはない
・300/350dpi:カラー印刷物に使用される。カラーイラスト制作はこちらが大多数
・600/1200dpi:モノクロ漫画、トーンを使用する場合に使用される
変更
・解像度:画像全体のサイズを変える場合
・キャンバスサイズ:キャンバスを広げたり縮めたりしたい場合
SNS・ネット投稿
・SNS事に推奨サイズを規定している
5章 レイヤーの基本とレイヤーパレットの操作
レイヤーとは:キャンバスの階層構造
ラスターレイヤー=レイヤー
・キャンバス上にある無数の点に色をつけていく仕様。基本コレで描く。
・ドット一つ一つの集まりの為、拡大・変形などするとシャギー(階段状のギザギザ)が起こる
ベクターレイヤー
・制御点と呼ばれる点を結ぶ線の情報を参照して描画する方法
・「どのような軌跡」を「どのような筆圧」で「どうつなげているか」が記録される
・制御点を編集する事で線の編集が可能。拡大・変形の劣化がない
・塗りつぶしができない
6章 ペン・ブラシ・ツールなどを使ってみよう
基本的なペン
・Gペン:デジタルっぽい線。滑らかで綺麗な線。
・鉛筆:アナログっぽい線。筆圧による濃淡、紙に鉛筆で描いているかのような線。
・エアブラシ:強めにぼかした線。ふわっと塗れる。
ツール
・100種類以上ある
・範囲選択・スポイト・塗りつぶし・テキスト・線画 あたり覚えよう
7章 レイヤーマスクとクリッピングマスク
マスク
・レイヤーに対して、選択範囲を覆い隠すこと
・元の画像を残したまま、選択範囲を一時的に表示/非表示をする
レイヤーマスク
・該当レイヤーの画像に対して、選択した範囲の表示/非表示を簡単に切り替える
・いつでも元に戻せる
・一部分を消したり、戻したりを頻繁に行う場合、一時的に画像の一部を消したい場合
クリッピングマスク
・1つ下のレイヤーを参照し、下のレイヤーに描画されている画像範囲だけ表示できる
・参照レイヤーの画像範囲外、透明部分には何も表示されなくなる
・影やハイライト、模様などを部分的につけたい時に使われる
8章 レイヤー合成モードの基本
レイヤー合成モード
・対象レイヤーとその下にあるレイヤーに対して様々な効果を表現したり、イラストの雰囲気を調整できる
・ブレンドモード・描画モードと呼ばれたりする
・色を濃くしたり、部分的にハイライトを入れる時にすべて手動で行わなくてよい
覚えておくべき種類
・通常
レイヤー画像の色はそのまま表示。下にあるレイヤー色の影響は一切受けない
・乗算
影を塗る時。設定中のレイヤーと下のレイヤーの色を掛け合わせる。元の色より暗くなる。
・スクリーン
ハイライトを塗る時。下のレイヤーの色を反転した状態。元の色より明るくなる。
・オーバーレイ
塗りの色合いが単調にならないように色を重ねる時。
下のレイヤーの色を基準にして、明るい部分をより明るく、暗い部分をより暗く。
・加算(発光) あたり覚えよう
ハイライトや光沢の時。上下のレイヤーの色を足し、明るい色に変化させる。白色に飛ばす
レイヤー全体の順序の規則
・レイヤー順序の上から下へ効果が適用される
・合成モードが複数ある場合は、下のものから効果を適用する
・合成モード+クリッピングマスク=クリッピングマスク適用範囲のみに適用
レイヤーフォルダに対する規則
・フォルダ内のみで完結する
・フォルダが「通過」:フォルダの範囲からその下のレイヤーも効果が適用
9章 ファイルの保存とバックアップ
保存方法
・保存:イラストが未完成。上書き保存、新規保存。
・別名で保存・複製を保存:現在開いているキャンバスと別途ファイルを保存したい場合
・画像を統合して書き出し:イラストが完成
保存形式
・拡張子:ファイルの種類を識別するための文字列
レイヤー構造が保持される
「.clip」
・クリスタ上で制作途中は基本これで保存。キャンバス・レイヤーすべての状態を保存可能
・クリスタ独自の拡張子なので他のソフトでは使用不可
「.psd」
・Adobeフォトショに適した形式
・様々なイラスト制作ソフトで使用可能。ソフト間の互換性が高い
・クリスタで保存すると一部特殊なレイヤー設定などができず、完璧に保存不可
・イラストを仕事にする場合多い形式
「.psb」
・.psd同様だが、ファイルやキャンバスサイズが膨大になった形式
・イラストではほぼ使用しない
レイヤー構造が保持されない
・「.bmp」:画像の劣化がないが、ファイルサイズが大きくなりやすい
・「.jpg」:これ使用。画像としてメジャー。若干劣化する。軽量。
・「.png」:画像としてメジャー。使用しやすい。透明色を透過できる
・「.tif」:ほぼ使用しない
・「.tga」:ほぼ使用しない
※SNSは「.jpg」。透過する時は「.png」が良き
クラウド上にバックアップを保存する
・管理タブ→作品管理
→保存されたファイル一覧表示
→「この端末」タブを選択
→バックアップするファイルを選択
→「選択したファイルを同期対象に追加します。よろしいですか?」
→OK
※ファイルの下にある2つのアイコンが水色になるとバックアップの証。
10章 イラストを描くためにラフ・下書きを描く
イラストを描くまえに、何を描くか「目標」を決める
何を描くのか「イメージ」する
・キャラ、背景、落書き、デッサン なんでも良い!
資料や素材を見る
・プロイラストレーターはしっかりと資料を用意して、「穴が開くほど観察」して、見て、描いている
・資料を見ない=頭の中にある曖昧な記憶を頼りに描く=しっかりしたものを描けない
書くための資料を用意する
・ほん、スマホ写真、デッサン人形、フィギュア なんでも!
・ネット上の画像は「著作権的にクリアなもの」以外はNG(非公開ならOK)
・ただし、雰囲気・色合いは真似てOK
プリセット素材
・クリスタのプリセットは著作権的にクリア
・カテゴリ別に格納されていて、キャンバスにドラッグアンドドロップすると使用できる
・クラウドアイコンがある素材は、CLIP STUDIOを起動してダウンロードする
題材・素材を選ぶ
・CLIP STUDIO ASSETSから素材をダウンロード可能
・ワード検索、種類選択、有料無料、ポイント交換 などある
題材を決めてラフを描く
・「Gペン」、3Dモデル素材を使用
・しっかり観察!
・色を軽く置く作業「色ラフ」をすることで線画以降の固定のイメージがしやすくなる
・ラフの線画を変更する:変更したい色に合わせる→編集→線の色を描画色に変更
11章 下書きレイヤーを使って線画を描く
ラフを下描きレイヤーに設定する
・すべての選択機能の影響を受けなくなる
・下描きを表示しながら線画や塗りつぶしができ、効率よく作業できる
・ファイルの出力・印刷の際に下描きレイヤーは非表示になる
(初期状態に下描き☑️が外れている)
・下描きレイヤーが複数になった場合、フォルダにまとめてフォルダを下描きに設定する
線画を描くにあたって
・一発で描こうとしない
・長い線を分割して描くコツ:線の抜きと入りを重ねる
・曲線も分割して描き、不要線は消しゴムで消す
12章 下塗りをする
着色のレイヤー分け
・色の種類ごと
・パーツの種類ごと
下塗り
・上のレイヤーを範囲をはみ出して塗ることで塗り残しをなくす
=Gペンツールを使って塗る(線部分を上からなぞる)
・着色ファイルを作成、その中に色ごとのレイヤーを作成する
例)学生鞄:金具・本体 と名前を変える
・塗りつぶしする際は「他レイヤーを参照」を選択
13章 プリセットのペンを使って塗ってみる
着彩
・光源の位置:位置によって印象はガラリと変わる
・塗り方の種類:アニメ塗り、ブラシ塗り、厚塗り
・下塗りの上にレイヤーを2つ追加してクリッピングする(着色の種類ごと)
例)学生鞄:金具・本体それぞれのレイヤーの上に新規レイヤーを追加
→クリッピングレイヤー1影・2ハイライト
・影:然るべきところに影をつける
・ハイライト:透明度50%くらいで塗る
14章 イラストの保存・出力
出力方法
・ファイル→画像を統合して→.jpg→ファイル名変更→保存→OK
・出力時にプレビューする:プレビューが見れる
・品質:100
透過:イラスト背景が透明な状態
・クリスタで扱える形式:.clip/.png/.psd/.psb
・画像は.pngのみ
・「用紙レイヤー」がないor非表示
クリスタと他のシフトを併用する場合
・.psd保存:クリスタ独自の設定は無効、ラスタライズされて該当レイヤーの再設定不可
カラーイラスト
・RGB:デジタル
・CMYK:印刷
クリスタで取扱い不可ファイル
・WEBP ・GIF
15章 1〜14章まとめ/課題イラストについて
「CLIP STUDIO PAINTを使ったイラスト制作」
・スマートフォンやデジタルカメラで身の回りの物を撮影し、CLIP STUDIO PAINTを使いイラストを描く
おわりに
とりあえずクリスタの基本操作はできるようになった。
動画でわからなかったことはYouTubeで勉強しよう。
わからなかったこと
・レイヤーマスク
・クリッピング
・色の選び方
・影の付け方
あとは直感で触って覚えていく。
ひたすら絵を描いて上達していこ!
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