Liella! 1stでもらった想いをどこへ運ぼうか

どうもはじめまして。ぬこもやしです。
やー…ついに終わりましたね。ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~に、配信現地合わせて、複数回参加してきました。ちなみに、現地参加は大阪両日、渋谷両日、愛知初日、仙台両日。配信は何となくちょろちょろ見てました。
個人的な話ではあるのですが「ラブライブシリーズの1stライブにちゃんと参加する」っていうのが初めてだったので、最初は10都市20公演と言い始めた時はマジでどうしようかと思いましたが、なんだかんだ参加してよかったです。
そのあたりを、サクサクとまとめていきたいなと思います。

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ライブの詳細は公式サイトをご覧ください。
https://www.lovelive-anime.jp/yuigaoka/live/sp_1stlive/

セトリ諸々も、何となく調べてください。
では、よーいスタート。


・アニメのストーリーをそのまま現実に持ってくる演出

全体の感想としては、この一言に尽きると思います。
アニメ「ラブライブ!スーパースター!!」のストーリーを、そのまま現実に持ち込んだように感じる演出やセトリになっていて、そこに10都市20公演の公演が進んでいくことで、徐々に完成していくからくりもあり、本当に細かいところまで練り上げられたライブツアーだなと、千秋楽が終わって数日経ってからようやく納得しました。

特に「私を叶える物語」という作品のコンセプトを遺憾なく発揮した、伊達さゆりさん周辺の演出は「本当にこんなペースでやっていて、最後には死ぬんじゃないか?」と思うくらいでした。
しかし、それだけでなく、アニメ前半のストーリーを意識した1.2.3!から常夏☆サンシャインまでの中に隠れた、嵐千砂都のクソデカ感情とそれをきっちりと表現する岬なこさん。
ノンフィクションとDay1では、ラブライブシリーズでも珍しい「センターが本当にずっと真ん中最前に立ってる」という演出で観客を魅了し、年末のカウントダウンライブですらオタクをタコ殴りにしたペイトン尚未さん。
年長者らしいいい加減さとやさしさを歌声ににじませて、リエラのうたパートで完全に全公演通して無双していた青山なぎささん。
MCでしゃべり始めると、常識の通じないトークで何度も場を和ませたLiyuuさん。
まさしく、全員が主役としてふさわしい実力をぶつけあっていました。


・嵐千砂都

さて、まじめな感想は他の方に任せまして、もう少しキモイところ行きましょうか。
まずそもそも、私がこの作品にはまった理由の一つが「嵐千砂都」です。

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昔からそうなのですが、どちらかというと作品にはまるきっかけは「現実の人」より「作品に登場するキャラ」に惹かれるかどうかなのですが、この嵐千砂都はまあ何と言いますか、まさにドンピシャでしたね。
振り返ると、適当に遊んでいた時期もありましたが、結局収まるところに収まったなという印象はあります。
真人間のようで実は破天荒。さばさばしているようで実は結構想いの湿度が高め。私がハマりやすいのはそんな、「決して完璧ではない、泥臭い人間らしさ」がよく見るとにじんでいる。そんなキャラクターです。
最初に書いた通り、このライブツアーは「アニメのストーリーをなぞるようなセトリや演出」がたくさんありました。
大好きになったキャラが現実にいるような演出を目の前で見せられたら…

そりゃ泣くよ~

も~…割と無理でしたね。
特に、1.2.3!から始まり常夏☆サンシャイン(時によっては次のリエラのうたまで雪崩れ込む)まで続く、嵐千砂都のクソデカ感情クルージングは毎回号泣しながら見ていました。この話を始めると、普通にブログ一本書けるので今回は割愛します。
「嵐千砂都のクソデカ感情クルージングってなんだよww」って思った方は、今後1stツアーの映像を見ることがあったら、1.2.3!の振り付けや歌詞、Tiny Starsのライティング、バイバイしちゃえば!?のこれまた振り付けや歌詞、そして、とどめの常夏☆サンシャインと、ぜひ注目して見てください。何か、気づきがあると思います。
Tiny Starsのライティングに気付いたときは本気で死ぬと思いました。ちなみにその日は大阪二日目だったので、常夏☆サンシャインで例のアレを食らい、連番者から

「完全に領域展開してた」

といわれるくらいズタボロになった思い出があります。


・ペイトン尚未

えっ、あの、これはとても素朴な疑問なのですが

あの人、完璧じゃないですか?

もうなんか、普通に歌って踊る時の楽しそうな顔から、しゃべりの最後に「ぅふふ」って笑うところとか、リエラのうたで完全に聖母になるところとか、ノンフィクションとDay1の気迫とか、まじで完璧じゃないですか?
いや、あの、完全にノーマークでした。おかげでこのツアー以降

一日に数回、平安名すみれを自称するバケモン

が誕生しました。
平安名すみれです。

いや、あの、なんていうんでしょうね。
ペイトンちゃんって、基本はかわいいと思うんですよ。うん、かわいい。
ただ、歌い始めるとめちゃくちゃにかっこいいじゃないですか。
特にノンフィクションとDay1に至っては、一人くらい海に沈めてそうな表情になってると思うんですよあれ。一方で、かわいい時の顔はとにかくかわいいので…なんか、もう…なに?なんなんですか?あれは。ズル?

オタクになっちゃう~!!!!!!!!!!


・これから、どう向き合うか

さて、最後にはなりますが、やはり今回感じたこととして「煌びやかな青春をぶつけられた」という印象はありました。
私もそれなりにもういい歳なので、あんな向こう見ずな青春はもうなかなか厳しいでしょう。それだけに、こんなにも輝くストーリーにどう向き合えばいいのか、というのは少しだけ考えていました。
子供のころは甲子園とか見てもよくわからなかったんですけど、今見ると画面の向こうの球児たちの一喜一憂やドラマに涙しちゃう的なあれです。ただ、どれだけあこがれて感動しても、自分は高校球児にはなれません。では、それでもなぜ見るのか。自分はどう向き合うか。そんな感じです。

とはいっても、何も特別なことはなく、「普通に自分に人生もちゃんと前に進める」だけなんですよね。というか、人間にできることはそれだけなので、Liellaちゃんからもらった感動を自分の力に変えて、少しでも前に進めばいいんだと思います。
私は彼女たちの真横で一緒に歩むことはできませんが、彼女たちの少し前の道を自分の足で歩いていく。それだけなんでしょうね。

彼女たちは言いました。
「振り返って、集合写真を見た時に、懐かしいなって思ってくれればいい」と。
や~…

人間が出来すぎてんよ~!!!

オタクになっちゃう~!!!!!!

振り返ると彼女たちがいるという人生も、そこまで悪くない気はしますね。
少なくとも、彼女たちに。平安名すみれに恥ずかしくない自分でいられるように頑張ろうと、そう思いました。


とりあえず、こんなところですかね。

それではまた、どこかでというかもう土曜には追加公演なのまじでおかしいでしょ。ばいば~い。

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