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教育論

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記事一覧

「引きこもり」を哲学する(1万字)

不登校が引きこもりに遷延するパターンは必ずしも多数ではないが、仕事や学業といった社会参加…

大塚
6か月前
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教育と自発的思考について

現代世界は、大量の知識に溢れている。そのため、情報を網羅するアプローチには限界があると考…

大塚
7か月前
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学歴論(学歴とビジネスは無関係である)

私は過去に数多く、学歴について論じてきた。以下はその最新の記事である。 そこから半年以上…

大塚
9か月前
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[5000字超]学歴社会を超える学び

学歴は炎上しやすいセンシティブな話題です。要するに、人それぞれが、何らかの形で一家言のあ…

大塚
1年前
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[10000字超]不登校の将来設計、とくにフリーランス・アルバイトのすすめ

結論から言えば、不登校の生徒は孤独の限りで、人生の道を見失い、五里霧中となっていることが…

大塚
1年前
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日本の教育を考える

改めて考えれば、日本の教育は社会の縮図であり、問題と矛盾だらけである。それゆえ、良心的な…

大塚
1年前
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学歴主義から実績主義へ 独立・起業・フリーランスのすすめ

世の中には戯画的なほどに学歴にこだわる人間(学歴厨)もいるが、実際問題、学歴はそんなに必要なものであろうか。このことについて考えてみたい。 まず第一に言えることは、学歴についての全ての考え方は、ポジション・トークであるということである。たとえば博士号取得者と東大の学士と高卒の叩き上げの人間の持つ意見は同じではあり得ない。このことを踏まえた上で、わたしのポジションを述べるならば、学歴よりも実績・実力が第一であると考えている。 学歴は単なる錯覚資産をあらわす記号に過ぎない。偏

アウトサイダー=クリエイターの倫理

学校制度の枠から外れ、大した学歴を持たないにもかかわらず、社会的に成功を収めた人間の立志…

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大塚
1年前
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カルトとしての学歴

学歴はカルト宗教の一種である。これは少しも誇張ではない。学歴社会とオウム真理教の位階制度…

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大塚
1年前
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不登校は積極的に生きよう

今どき、不登校を登校拒否という逸脱行動とみなし、これを矯正しなければならないという意見は…

大塚
1年前
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不登校の生徒のキャリア形成について

結論から言えば、不登校の生徒は、独立・起業・フリーランスの形で働くことがお勧めです。 そ…

大塚
2年前
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堀江貴文の教育廃止論について

わたしは、かれこれ15冊以上、堀江貴文の本を読んでいます。 その中でも、わたしの実体験と合…

大塚
2年前
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通信制教育と読書について

小学校→中学校→高校→大学→大学院にいたるまで、わたしは通信制教育の制度が拡充し、より一…

大塚
2年前
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学校教育と学歴について

わたしたちは学校の中で将来の役に立つと期待されることを教えてもらうか、少なくともそのような建前にはなっているのですが、だからといって、役に立つすべてのことが学校の教科書の中に記されているわけではありません。 学校で教えてもらえることはたしかにありますが、一部しか教えてないこともあり、また全く教えてもらえないこともあります。 たとえば、数学や物理といった理論的な科目は、学校教育で教わる代表的な内容であり、現在のカリキュラムに特に異存があるわけではありません。 しかし英語は、