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台湾華語レッスンメモ 「全く~でない」の言い方は?

日常会話の中で「少しも疲れてない」とか「全然高くない」とか「全く~でない」という強い否定の言い方をすることがありますが、中国語では「一點也不/没~」という表現を使います。

一點也不麻煩 (少しも面倒ではないよ)

動詞+目的語が後ろに続くときにはそのままではなくて、目的語が「一點」の直後に入ります。

我今天一點「飯」也没吃(今日は何もご飯を食べていなかった)

中国語の否定文は「不」と「没」を使う場合があります。私の理解では「不」は習慣や未来の否定で主観的、「没」は過去の否定で客観的と理解してます。
今回の「一點也不/没~」の表現でもどちらを使うかで意味が変わってくるので注意が必要です。

他昨天一點也不做 (彼は昨日全く何もしたくなかった)
他昨天一點也没做 (彼は昨日全く何もしなかった)

日本語ではすんなりと訳せない上に似たような感じになってしまいますが、「不」は人の意思が入って「しない」というポリシー・意思だったというニュアンスが含まれてきます。

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