第198話「チャンスロス」
この記事は、大貫智也のサラリーマン時代の話であり、ここからは、ただの従業員から店長になっていく過程、そして、店長になってからのことについて書いていきます。
商品が光って見える能力を無事手に入れたことで
新商品は売れるようになった。
しかし、思いっきり外すこともあったので
たまに反省が必要であった。
次にしたことは、
定番商品を切らさない
ということである。
例えば、カップ麺の日清のシーフードが
切れていたら、
お客さまはどう思うだろうか?
これを、ビジネス用語で言うなら
機会損出である。
英語でチャンスロスである。
セブンイレブンは、
このチャンスロスに対して
かなりシビアであった。
とにもかくにも
これを減らすために
「仮説」を持って発注をしよう!
と言っていた。
セブンとその他のコンビニの大きな差は
このチャンスロスであると
個人的に思っていた。
続
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