第193話「新商品を売るために」
この記事は、大貫智也のサラリーマン時代の話であり、ここからは、ただの従業員から店長になっていく過程、そして、店長になってからのことについて書いていきます。
新商品はなぜ値入がいいのか?
それは各メーカーが
新商品→いずれ定番商品
にしたく、
まずはお試しでお店に並べて欲しい。
それなのに
新商品は売れるかどうかは
店に並べてみないとわからない。
だから、
条件を良くするので
品揃えしてください!
というわけである。
スーパーはもちろんのこと
コンビニは全国で約5万店。
その5万店が
発注を1倍入れたとしても
とんでもない数を納品できることになる。
コンビニは、
もっとスピード感の早い販路
なのである。
お店は、利益が出る商品がいい
メーカーは、いずれ定番商品にしたい
消費者は、まだ食べたことない美味しいものが食べたい
この3つを満たしていくのが
『三方良し』である。
なので、
大貫は
とにかく新商品を売るのが
うまくなりたかった。
続
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