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デイサービスが社会保障費抑制の鍵だ!

デイサービスでこんなにできる!

こんにちは。介護経営コンサルタントの糠谷です。介護保険制度改正のたびに、「デイサービスは儲けすぎだ」とか「軽度は地域密着型にすべきだ!」とかたたかれます。本庁のある方がオフレコで「増えすぎたから減らすべき」なんておっしゃっていたこともありました。

しかしよく考えてみてください!
こんなに万能なサービスありますか?

デイサービスでできることってこれだけあります!

・機能訓練&ADL改善
・介護予防
・認知症緩和・改善
・レスパイト
・栄養管理
・口腔ケア
・健康管理
・入浴機会(衛生状態の改善)
・在宅の状況把握
・とじこもり改善
・社会参加支援(友達づくりも)
・医療処置(制限はありますが)
・整容(ひげそり、爪切り、調髪など)
・買い物
・家族との連絡代行(オンラインも)

と、少し考えただけでもこれだけでてきます。
しかも、軽度から中重度まで幅広く対応しています。社会的な存在意義は絶大です。

デイサービスはリーズナブル

さらに思うのは、デイサービスは他のサービスと比較してリーズナブルではないかということ。訪問介護、看護はスタッフ1対利用者1,訪問入浴はスタッフ3人1人をケアします。

その点デイサービスは1対5です。スタッフ1人で5人まで見られます。しかも、入浴などの大変な業務は、複数人で対応できる。

だから、引き締めを強くするのではなくて、もっともっと自由度を高くして、社会として目いっぱい活用するようにしたら?

在宅生活期間の延伸だけでなく、廃用症候群からの脱却も促進して健康寿命の延伸にもつながるかもしれません。

もし軽度の掘り起こしが心配なら、軽い方の自己負担が高い制度にしてはどうだろう。そんなことしたら、ケアマネや家族が懸命になってより要介護度が高く出るようにするんじゃないかと心配する方もいますが、そもそもそれは、要介護認定方法の問題では?

デイサービスを徹底的に活用しよう!

これから社会保障費を抑制していかなくてはならないのであれは、特養を増やす計画なんて立てずに、すでに全国に4万以上あるデイサービスを活用する方向で考えてはどうでしょう。

特養を新たにたてたら、補助金もいる。夜勤の確保はめちゃくちゃ大変。ベッドをつくれば、その分だけ在宅生活をあきらめる方が増える。

しかも、建築費、人件費がこれからどんどん上がっていくから、経営的なリスクも大きくなる。

特養は終の住処として必須です。絶対になくてはなりませんが、それは在宅ではどうしようもなくなった方に絞って使っていただいて、すでにあるデイサービスを徹底的に活用したらどうでしょう?待機者が減るのでは?

きっとうまくいくはず!

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