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ブッダの教えに触れてみる


道を生きる者よ、生きることは苦しみなのだ。
老いること、病にかかること、死は、苦しみである。
厭わしい者と出会うこと、愛する人と別れなければならないことも、苦しみである。
求めるものを得られないこと、ままならない人間の心もまた、苦しみである。

──ブッダ最初の説法 マハーヴァッガより
生きることには〝苦しみ〟が伴う。
苦しみには〝原因〟がある。  
苦しみは〝取り除くことができる〟。
苦しみを取り除く〝方法〟がある。

──サルナートでの五比丘への開示 サンユッタ・ニカーヤ


反応しない練習「あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な考え方」/草薙龍瞬 著・参照

◎今日の呟き
1年前から毎日、ほぼ一食サラダ生活を続けてきたのに今年、花粉症が出ました。
「毎日うんち出て、うんちも臭くないくらいに食物繊維も取れてるのになぜなんだ」と憤りと共に「ビタミンDなんて全然効かねーじゃねえか!」とも思いました。
出ると言っても「非常に多い」飛散日の日に顕著に出るだけなので明らかに以前よりはマシにはなったんですが、徹底してるのに期待し結果が出なかったのにはショックでした。
そこで自暴自棄になり、仕事帰りに「もうええわ!砂糖たっぷりのお菓子食ってやる!」100円そこらのチョコスナックを購入し、帰り喰いすると何故か鼻水がピタッと止まりました。
花粉症に関してはストレスも関係しているそうで、食生活は徹底してても徹底して花粉症改善という結果が出てこないことへの「ストレス」が強かったためにその影響が表に出てたと思われます。
我慢は「毒」という事ですね。
でも、外に出たら花粉症の症状が出ると考えると気軽に外出したくなかったり、季節の変わり目でやる気と体のコンディションも乱れたりで精神的に参ってしまいました。

そこで本書を、手に取ることに。
目をつぶって暗闇の中で手を感じる。
お腹の膨らみを感じる。
すると、その時の自分呼吸の浅さなども分かって我に帰ることができます。
たったそれだけなのですがすごく画期的。
大事なのは「手の動き」から感じて、同じ意識の向け方で呼吸のたびに動くお腹を意識すること。
「今猫背になってるな」「○○に余計な力入ってる」などと、正しい姿勢をキープするのに役立ちますし、それがキープできたら深い呼吸もできるように冷静になれます。

季節の変わり目で心が落ち着かない方、是非試してみてください?


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