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2017.05.03 大糸線・中央本線
世間は大型連休。どうせ毎日暇な大学生にとっては関係ないイベントだが、臨時列車が走る時期でもある。友人にそそのかされて食指が動いたのは信州方面。ムーンライト信州やら、臨時あずさやらと、189系の活躍が見込まれるとのこと。夜に東京を出発し、一路中央道を西進、明け方の白馬にやってきたのだった。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36246985/picture_pc_eebdcded3afb49629fc51846f549920f.png?width=1200)
Nikon D7200 AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36246996/picture_pc_9a46255cd0dbb0e9a4fbbe87f6524955.png?width=1200)
Nikon D7200 AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
最初からクライマックスとはまさにこのことだった。定番水鏡撮影地の信濃木崎は朝から満員御礼。路駐の列に警察が警告を鳴らすほどの盛況で、正直長居はしたくない状況。畝を壊す輩もいるとなれば、良い目線を向けられているとは言えないのも仕方ないことだと思う。とはいえ、ロケーションも天気もコンディションもピカイチ。水田のゴミが……などもいう声も聞こえてきたが、列車を写すためにある水田ではないことを忘れているのだろうか。まずは行きのML信州、そして普通、最後に返送を撮影し、手早く撤収した。人が多いところは本当に嫌いだ。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36247222/picture_pc_0ea0b563110a9b292a63134b9d7e2ee0.png?width=1200)
Nikon D7200 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
そのまま少し北に向かい、山バックの手頃なカーブに目をつけた。普通列車の時間ではあるが、青帯は春山と相性が良いように感じる。構図はピタリ。レリーズを押す手に力を込めた。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36247307/picture_pc_313d1435c75069681bfa6fe42eb03eb6.png?width=1200)
Nikon D7200 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76441636/picture_pc_eb32b70b18ffdb95e6600460934d1509.jpg?width=1200)
Nikon D7200 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36247317/picture_pc_c1d6d5c3b8eea5ee12eae07ef95de055.png?width=1200)
Nikon D7200 AF-S Nikkor 70-200mm f/2.8G ED VR II
大糸線を切り上げて、帰り道の中央線へ。多客期、しかもハイキングシーズンとあって、あずさは増発していて、まずは踏切でE351系スーパーあずさを抑えた。JR化後の車両ながら、酷使されていたのかすでに余命はいくばく、今や過去帳入りした存在である。振り子ならではの角度を面縦で表現できているだろうか。その後国鉄色リバイバルだったあずさも同様の構図でいただき、続行の臨時あずさを狙うと189系のあさま色。デザインも統一された6連を、きれいなインカーブで捉えることができた。