2021.09.09 富山地鉄 市内電車
この日は1日晴れ予報。願ってもない幸運である。ダメな運用にだけはならないでほしいと願いながら、前日同様初電めがけてホテルを出発。前日に少し悔いの残ったアーケードでの撮影のリベンジを果たすことにした。
始発からあまり運用はよくなかった。ラッピング車や8500などばかり。早起きの成果なしかぁと肩を落としつつ、シャッターを押すと、目の前には地鉄旧塗装の7018が!このスジに入るということは、終日運用ではなく朝方のみの運行。予定が決まった瞬間である。すぐに追いかける算段を組み、アーケードを後にした。
向かったのは昨日も来た堀川小泉の歩道橋。南富山駅前行きは順光になるはずだ。歩道橋の途中からやってきた7018を迎え撃つ。予報通りのバリ晴れに思わず頬が緩んだ。このまま、安全地帯に移動して戻ってきたケツを撃とう。7021を撮り流してから、すぐにやってきた7018をケツ撃ちでいただく。ちょうど車も少なくていい感じである。
さらに追いかけて地鉄ビル前にやってきた。ここも東向きのため順光で撮れるはず。まずやってきた原色7016もおいしくいただき、本命である富山駅で折り返してきた7018が登場。電停でのすれ違いから、カーブを曲がるところまで一連で撮影。この塗装に惹かれる理由がよく理解できた。
7018はさっきの南富山駅前行きをもって入庫したはずなので、一度休憩を挟んでから富山大方面へと足を向けた。太陽が西に傾く前に、丸の内停留場前のカーブで、富山らしく北日本新聞をバックに原色車をパシャリ。そのままさらに西へ行き、今度は裏路地からドブ……小川を絡めてパシャリ。この構図だとひさしの広告があるとわかりやすい。
西からの光線を期待して富山大橋に向かったものの、案外空は曇り。特に東の空は雨でも降るんかというほどの黒い空。テンションもだだ下がりである。とりあえず来た証として7020と7016をそれぞれ撮影。ここは立山バックが映える場所なので、ただ撮ってもあまり面白くないような気がする。