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一陽来復


8ヶ月半のブランクを経て戻った場所は、自分の気の持ちようのせいか?組織の環境変化が起きたのか?その両方か?ちょっと雰囲気が違って見えて、ブランクに一定の意味があったことが感じられた。

いきなりフルスロットルで飛び出してエンストしても周りが困るし、なにより筆者自身が、世間のせわしい流れにアジャストしていくつもりが全くないので、ゆるやかなまずまずの滑り出しとなった。

金曜夕方、一週間の業を終え、戻った場所の近くにいつの間か開店していた現地の食堂風の台湾料理屋で、滷肉飯と台湾ビールで軽く飲み食いしてから新宿某所へ。

2軒をハシゴし、韓国歌謡を歌いまくったり、数年ぶりに会うレベルの人たち、つい先日も会ったようないつもの人たちとゆんたくししたりしながら飲む。

この数年の間のそれぞれの事情や、夜の街ならではの噂話や四方山話を聞いたり話したりしているうちに時計の針はてっぺんを回っていた。

2020年からズレていた世の中の軸が徐々に正常化してきたからこそ集えた大切な時間。

折しも、オカミの方針の転換機を間も無く迎えるようだし、今年はもっと2019年までの「何気ない普通の日々」を取り戻せるようになりたいし、自らもその道筋をつけていきたいと思う。人間ひとりひとりはそんなに強くなくても、人類全体はそんなに弱くないのだから。

海外を含めいろんなところに行ったり、制限なく野球場で声を張り上げて応援したり、お互いの顔と顔をしっかりと見て話したり。

倶に、一陽来復の流れに乗っていこう。

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