見出し画像

eラーニングは勉強嫌いにお勧めです!

eラーニングでの勉強は、自分の好きな時に好きなだけ好きなペースで勉強できる便利なツールだと思います。コンテンツの質がかなり重要ではありますが、元々のノウハウがしっかりしていることや、講義をする形式だと先生の能力が高ければかなり有効な勉強方法だと思います。あと、全国下手したら海外のどこにいても、eラーニングの環境さえあれば同じ内容を見れるのはとても公平だと思います。
何度か説明はしているのですが、Hマンアカデミーの日本語教師養成講座の前半はすべてeラーニングで学習を行い、各課ごとに確認テストを行うのでそのためだけに学校に行くという方法で進めました。私個人の感想としては、Hマンアカデミーの日本語教師養成講座のeラーニングは私にとっては全体を通しては、大変良いものだったと思います。言い方を変えると、すべて毎週ないし、決まった日時に通学しなければならない条件だったら、たぶん今まで続けられなかったと思います。

一般的に勉強方法というのは色々あると思います。講義を聞いたり、意見交換をしたり、自分の考えを発表したり、暗記したり、問題を解いたり、本を読んだり。今回eラーニングで勉強した感想として個人的に思ったのは、一方的な講義を受けて習得する可能な内容、本を読んだり調べたり、webで調べたりのインプットを主とする勉強については、自分のペースで好きに勉強する方が楽だなと思いました。また、意見交換や模擬授業などの相手がいないと出来ないこと、アウトプットが必要な勉強についてはオンラインや、対面で時間を決めて行うとメリハリができていいなとも思いました。
そうすることで、特に勉強を始めて間もないころだと、普通皆さんが知っていることを知らなかったりすると恥ずかしなと思うようなことも自分だけ調べたりできるし、逆に自分はこんなところすぐ理解できるし、得意だから、先生の解説はさっと聞いて、苦手なところをじっくりと話を聞いたり調べたりするなどセルフコントロールできるとも思いました。
全てにおいて、自分でコントロールできるのは本当楽だなと思いました。
ただ、勉強は人と競争したり、人と仲間意識を多く持ちたい人には、孤独に感じるときはあるかもしれません。私も、そんな日が全くなかったわけでないですが、そのあたりは、確認テストで他の受講者さんの様子を見たりして、一人じゃないのねと気分を切り替えたりしてました。また、SNSなどを見たり、最近はnoteを書いたりも、モチベーション維持の方法の一つだと考えています。

少し話が変わりますが、最近コロナ禍で多くの小中高学校、大学がオンラインになり、先生方もご苦労されているかと思いますが、先生によっては、特に大学の先生などは一方的な講義を何回もやるのも面倒なのでと、eラーニングを準備していたり、自身が講義されている録画や、事前に作成した資料、パワーポイントなどを予習として配布し、講義当日はその予習内容ベースでのグループワークだったり実習を中心にオンラインで行うという形式などを積極的に取り組んでる先生もいらっしゃると聞いてます。
予習してないと授業参加できないのか?になりますが、意外にみなさんちゃんとやってくると風のうわさでは聞いているので先生も楽なようです。学生の本音は不明ですが…。

とはいえ、自己管理をしっかり行う年齢に達していなかったり、そうでなくても極端に意志が弱い人、自己管理が下手な人、子供さんがいたりして、自身のコントロールだけで全て決めることができないなどの人には場合によってはしんどかったりすることもあるかとは思います。また、最終的に自分なりの勉強法が決めれない方も、途中で挫折してしまう可能性は高い方法ではあるかとは思います。

わたしは、前半のeラーニングの日本語教師の勉強法としては、基本すべて一回目は、二倍速で見聞き流しをして、ノートなどはとらず、たまに教科書のページの支持された箇所はチェックするとしても、概要理解をして、その課の全体把握をすることに徹しました。確認テスト日が決まった時点で、再度eラーニングの内容の確認を飛ばし飛ばし見ました。またテスト計画を立てて、その課のまとめテストがあればそれをすべて解きなおし、間違えたところをチェックしました。また各課ごとにキーワード集のようなまとめを行っているプリントが配布されていたので、その用語の内容について覚えているかの確認、用語集や教科書を使って意味を調べて理解しまとめました。それでもわからないところは再度そこのポイントだけeラーニングの動画をみなおして確認しました。そこまですれば大体は理解はできるのですが、それでもいまいちわからないところは、テストの直前にそのテストのまとめを先生が解説してくださる時点で、聞けばほぼ理解できました。しかし、たまに、私の弱いところ(あくまで自己都合)をあまり解説してくださらない先生もいて、???なままテストを受ける羽目になった科目もあり、そのような分野はいまだ、曖昧なままな領域もありましたが、ただ、大変重要な用語、文法については、実践の中でもたびたびでてきて、解説いただけたので、ほぼ理解できたとは思ってます。過去を振り返ってみて自身が特に苦手だったのが、文法系の科目です。しかし、文法系については全体を通して、英語、国語が得意な方向けの内容だと思う説明解説が多く、そのような方たちにとっては簡単かつ好きな分野のご様子のために、余裕で取り組んでいる様子でした。また先生によっては皆さん得意でしょなオーラでの解説の先生もいらっしゃり、私のような理系の人間にはなかなかつらかったところもあるものもありました。
基本全体を通して、確認テストの前に先生のまとめの解説を聞いて整理し、実際にテストを受けて、自分が弱かったところを改めて確認するイメージでしたが、文法系については、理解不足弱いところが多すぎで、テスト前解説、テスト後の解説では全て処理は出来なかった印象なので、来年もし日本語教師検定試験を受けるとした場合、その辺りをしっかりと勉強しないとなかなか合格は難しいかなとは思っています。

ただ、eラーニングの活用の勉強法によって、日本語教師の勉強全体として、自身の強み弱みは、eラーニングで習得したことを、確認テスト前に先生の解説を聞くことで、整理され、確認テストをうけることで、自身の理解度合いを認識するというフローを構築できて、スムーズに取り組めたのは本当に良かったと思います。

このような勉強をやってみて、今どきの学生さんにはどんどん活用してほしいなとも思いました。〇ライや、スタディー〇〇などが良く宣伝されていますが、昔ながらの勉強法だけより、効率的かつ自身の弱点なども自己分析しやすい方法になると思いました。あと、あくまで個人的意見ですが、一部ゲーム感覚で勝手に進められるところもあるので、勉強好きな人より、むしろあまり勉強が好きじゃない人に向いている方法なのではと思います。

日本語を学ぶ方々はどうなの?となりますが、近年多くのeラーニングのコンテンツがあると思います。それらを活用すれば、先生がいなくても日本語が話せるようになる方はいらっしゃるとは思います。そのあたりのことは次回また書こうと思います。

今日はここまでです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


今日のビールです。今日のビールは鬼伝説という北海道登別のビールです。なかなか味わい深いビールなので、本来であればぜひ登別温泉に行かれた現地で飲むことをお勧めするのですが、今はまだ自粛期間中なので、ぜひネットなどでお取り寄せして飲んでみてください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?