しない方がいい話
宗教、政治、野球は、飲み屋などではしない方が良い話と言われています。また、会社などの雑談でもとくに取引先の方などとは、基本話題にしないようにする内容ではあります。これらに加えて、最近はコロナ禍の話も一部タブーになりつつあるという話も聞きます。
日本人は、基本各自の思想や理念を表現することで、トラブルが起きる可能性がある話題というのは、わりと避ける傾向にあるなと思っていますし、それについては無難な考えだと思っています。
しかし、日本語教師の教材を見ていると、宗教、政治、野球について話を触れているものは多く存在します。
なかなか、教える上でも、意見を聞く上でも難しいなと思いつつも、特に中級以上になると、全く触れないでおくのも難しのかなと思っています。
以前勤務していた会社だとイスラム教の方がいらして、その方はお祈りは必要で、会社としてはお祈りをする場所を提供する義務があるのですが…。
また、アルコールは禁止されているためそのような場にも参加できないとか、ラマダーンの時期だと、ランチがたべれなかったり、打ち合わせ中に水も飲んではいけないなど厳しい状況下で働いてらっしゃいました。
しかし、同じ国の出身の方でも、宗教が異なると、食事制限もなく、お酒も飲まれる方もいて、その辺りは、一緒に仕事をさせていただく場合は必要に応じて個人個人で確認していましたが、いちいち聞かれるのも面倒だなと思ってた方もいらっしゃるかもしれません。
普段は、特にお客様の場合だと深い話をするほどの語学力がないから、わざとさけたというのもありましたが、人によっては日本人は特に自分の思想や考え宗教感などの話を避ける傾向にあり、意見を言わないと腹を立てる人もいるようで、そんな時はなかなか個人的には難しいと思ってました…。
ただ、基本はリケジョのため、わりとはっきりと自分の意見をいう方の人間ですが、特に宗教、政治については、日本語であれ英語であれ、親しくない間は、曖昧な回答をすることをいつも心がけています。というより、これらについて、強い信念も理念もないというのが本音なのかもしれません。
野球については、特に熱烈なファンの球団があるわけでは無いのですが、それぞれのお膝元ではその球団を応援することにしています。
最近タブーとされつつあるコロナ禍の話ですが、ワクチンの話なども人を選んで話をするようになりつつありますね…。
そんなことばかり考えていると、何も喋らないが一番無難だなと思う時もあり…。
そんなこんなで、最近は、
話題の引き出しの衣替えもしないといけないのかな?と考えています…。
今日はこの辺で
最後までお読みいただきありがとうございます。
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