2023年GWコンテンツ記録(5/9)

GWを有意義に過ごすために、

  • 映画を1本鑑賞

  • ゲームを1作プレイ

  • 本を1冊読む

  • 舞台(ミュージカル)作品を1作鑑賞

を毎日行うことに決めた。せっかくなので、自分用の日記として、一口感想を添えて記録を残す。もちろん、毎日映画館や劇場に行くのは難しいので、映画や舞台は自宅で映像で観るのも含むし、ゲームや本は1日で終えるのは難しいので、クリアや読了には拘らない。

映画:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

映画館で鑑賞。世界的な大ヒットとなっているのだけど、批評家と一般評価がかなり割れているらしい。実際観てみると、その理由はわかる気がする。映画としてこの作品を批評しようとすると、たぶん低い評価を受けるポイントは多いと思う。ストーリーが薄いというのもそうだし、クッパの悪役像や物語の構成が古いというのは、映画としての見たら当然出てくるだろう。一方で、ゲームとしてのマリオがあくまでも中心にあると考えると本当によくできている。マリオ関連ゲームのネタが豊富にちりばめられていて、マリオ好きほど楽しめるし、演出・見せ方がゲームとしてのマリオの魅力を伝えるという意味で、最高といってもいいんじゃないだろうか。個人的にはとても好きな作品。

ゲーム:Gigantic army

レイノスやヴァルケンのようなスーファミ・メガドライブあたりの時代の2Dロボットアクションゲームをリスペクトしてるのかな。重厚感のあるロボットの挙動とか、敵ロボットのバリエーションの豊富さとか値段からして悪くないと思う。steam版でプレイしたのだけど、BGMとSEのバランスが悪くコンフィグ設定でも上手く調整できずにSEが爆音だったので、SEなしでプレイした。たぶんスイッチ版は大丈夫なんだと思うけど。。

本:金閣寺

三島由紀夫の代表作。初めて読んだけれど、やはり時代を超えて評価されるだけあって傑作だ。他の作品もそうなのかわからないけれど、人間が持つコンプレックスを描くということがとてつもなく上手い。文章も美しい。金閣を焼く直前の場面の踏みとどまるか、決行するかの逡巡なんかも心情の動きが自然で感動すら覚えた。

舞台:ONCE UPON A TIME IN AMERICA

元雪組トップスター望海風斗の男役の集大成とも言える作品。小池修一郎流の美学との相乗効果でカッコイイ男役像を見せてくれる。全体に暗いトーンで幼少期から老年期までが描かれるということで、通しで見るとちょっと疲れる作品とも感じる。キャバレーやビーチなどところどころに箸休め的なシーンは挿入されるのだけど、どうしてもお話が重たいからそこは仕方ないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?