MARVEL SNAP状況判断ケース集68

MARVEL SNAPの重要な判断ポイントの前後を振り返り、状況判断を学ぶケース集68
※プレイ日 2022/12/30

ケース202(VS パトリオット)

状況

6ターン目、こちら先攻。
相手はパトリオットデッキで、前ターンにパトリオットを置いた状況。こちらは手札にローグがあり先攻なので、相手がミスティークで能力をコピーする前にローグで奪うことを狙う。こちらの盤面展開は決して強くないが、相手の狙いをすかせば勝てるはず。

結果

相手は右に、ミスティーク・シルバーサーファーをプレイ。狙い通りにパトリオットの能力を奪い、ミスティークを不発に終わらせる。しかし後続のシルバーサーファーが相手の3コストをバフした結果左は奪われ、思ったより僅差での勝利であった。パトリオット+サーファーの2軸の勝ち筋を搭載したデッキタイプは少なくないので動きとして頭に入れておく必要がある。

ケース203(VS セレブロ)

状況

6ターン目、こちら先攻。
相手はパワー2をブルーマーベルでバフしてパワー3に揃えておりセレブロデッキと予想できる。
6ターン目がセレブロ+ミスティークであった場合、パワー2が全てパワー7になるが、右はともかく中央はそれでも勝っているし、左はジャガーノートで弾けば確保できる。もしセレブロ+盤面展開の動きならシルバーサーファーのバフで右をまくれる見込みがあるので、その線でも勝機はある。

結果

相手は、セレブロとミスターシニスターを中央に左にアイスマンをプレイ。アイスマンはジャガーノートで弾き飛ばし、ミスターシニスターのコピー能力を無効化する。シルバーサーファーのバフで、計算通り右ロケーションを奪還し、左はジャガーノートで弾いて確保というプラン通りに勝つことができた。エムバクが飛んできて一瞬ヒヤッとしたが。。

ケース204(VS ギャラクタス)

状況

5ターン目、こちら先攻。
相手はプレイしているカードからギャラクタスデッキと予想できる。しかし、相手目線ではエレクトロでエネルギーを増やしてギャラクタスを出したいターンだが、左ロケーションがモラグなので出せないはず、ここは右ロケーションにキャプテンマーベルを出しておく。

結果とさらなる状況

6ターン目、こちら先攻。相手は中央にデストロイヤーをプレイして、盤面を吹き飛ばしてきた。これでギャラクタスを出すセットアップは整ったわけだ。ただ、通常なら5ターン目までにギャラクタスを出してそこからデスやヌルで相手を圧倒するのが勝ち筋だが、既に6ターン目。本来相手は撤退すべき状況だが、ここから勝負するなら左ギャラクタスしかないはず。こちらは、フォージからブルードを左に展開して相手の勝ち筋を潰す。

最終結果

相手は、1コストのデーモンを踏み台にモラグにギャラクタスを出してきた。エレクトロの制約をなくしたからできた動きだが、これは織り込み済み。バフのかかったブルードの展開で勝利。ギャラクタスは動きが予見しやすいことが多く、戦績はそれほど悪くないように思う。デッキによっては本当にどうしようもないこともあるが。


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