MARVEL SNAP状況判断ケース集5

MARVEL SNAPの重要な判断ポイントの前後を振り返り、状況判断を学ぶケース集5

ケース13(VS ウォンデッキ)

状況

ウォンの後のホワイトタイガーを右に引っ張って阻害した

6ターン目。後攻。
相手はウォンを使って公開時効果2回発動のシナジーで相手を圧倒するデッキ。それだけに動きが読みやすいので、5ターン目のホワイトタイガーはエアロを使って妨害した。そのあとの6ターン目、ここで先行ならマグニートーでウォンを引っ張ることもできるが、それはできない。相手の動きとしては、中央にドクター・ドゥームをプレイと予測。その場合、ロケーション効果をマグニートーが奪えるので左に5が2体出ても勝てるはず。

結果

相手は右端にオーディンをプレイし、逆転された。

相手は予想と異なり、右端ロケーションにオーディンをプレイ。グリーンゴブリンがこちらに返ってきたことで、右ロケーションを奪われて負け。ウォンデッキにオーディンの採用は想定すべきであった。ドゥームも採用されていることが多いとはいえ、こちら視点では撤退判断すべきだったか。グリーンゴブリンを公開時効果デッキ相手に使うのも注意が必要だ。

ケース14(VS ミスター・ネガティブデッキ)

状況

プロフェッサーXでロケーション2つがロック

6ターン目(リンボにより最終ターンではない)。後攻。
相手はミスター・ネガティブを4ターン目にプレイしている。5ターン目の相手のプロフェッサーXプレイをデアデビルでカンニングしたので、こちらも右端をロックした。(なんで相手のマジックが左に出ているのか忘れた。。)。判断としては、カードを置けるロケーションを左端2つに限定することで、ミスター・ネガティブの効果を最小化して勝つというもの。あとは、左端のロケーションにパワーを積むだけ。左端にマグニートーをプレイ。

結果と新たな状況

相手はアーニムゾーラで無理やりスペースを空けてきた

7ターン目。後攻。
相手はアーニムゾーラでスペースを空けたうえで、ブラックパンサーを置いてきた。こちらの計算が狂い、不利な状況。とはいえ、最終ターンにこちらも左端にパワー14を積み増しできる。微妙なところだが勝負。

最終結果

左端は互角。トータルパワーでギリギリで勝ち

相手は最後のスペースにアイアンマンをプレイ。ただし、ミスター・ネガティブの効果が乗っていないもの。そのおかげで、ギリギリで左ロケーションは同点。トータルパワーで勝利となった。事前の計算で、5コストアイアンマンなら勝ち、0コストアイアンマンなら負けと分かっていた。運任せの判断が良かったのか微妙なケースだ。

ケース15(VS 永続デッキ)

状況

競っている中央ロケーションにアイアンマンがいてやや不利

6ターン目。こちら後攻。
中央ロケーションは相手にアイアンマンを置かれたことで、現時点では1点差で押さえているものの守り切るのが難しい。ただ、ジャガーノートで吹っ飛ばせば中央は取れると判断。飛び先依存なところがあるが、センチネルを左ロケーションに低コスト複数をならべてくると予想して、残りエネルギーで右端を取りに行く。

結果

シャンチーにレスキューを破壊された。

相手は中央にシャンチー、左ロケーションにアーマーを置いてきた。シャンチーにレスキューを破壊され中央は奪われて負け。というか、そもそもアンジェラの2点バフがアイアンマンで2倍になって、シャンチーでなくても負けていた。完全に状況判断ができていなかった負けだ。
余談であるが、レスキューの5パワープラスの効果は、カード公開前に発動するため、レスキューを置いた次のターンにシャンチーをプレイされた場合、先攻でも後攻でも破壊される。

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