MARVEL SNAP状況判断ケース集97

MARVEL SNAPの重要な判断ポイントの前後を振り返り、状況判断を学ぶケース集97
※プレイ日 2023/2/28~2023/3/1

ケース289(VS シュリ)

状況

6ターン目、こちら先攻。
相手はシュリデッキで、シュリからヴィジョンを出してきた。こちらもストーンの効果でかなり強固な盤面を築いているが、ヴィジョンが移動できることと、もう1体大型を立てられる見込みなので安全圏ではない。
最終ターンは前ターンにエネルギーを残したことでシャンチー+シーハルクのプレイが可能。相手はヴィジョンを動かしてくると読んで左にシャンチーをプレイ。

結果

相手はシャンチー・サンスポットを左に、ゼロを右にプレイし、ヴィジョンは右に動かしてきた。少し予想外の動きだったが、全てのロケーションを押さえて勝利。シュリデッキでシャンチーは珍しいのではないだろうか。しかし、シャン・チーを使ってしまうと他の動きは弱くなってしまう。今回ケースもそうだが、ヴィジョンを5ターン目に相手が置いた場合、動かしても動かさなくても良い状況なら、個人的には必ず動かすという想定でプレイするようにしている。人間心理として動かせるなら動かしたいから。

ケース290(VS BAERO)

状況

6ターン目、こちら先攻。
相手はBAERO。キルモンガーとカーネイジで破壊が進んでいるが、こちらのリーチを警戒したのか、ウエーブを挟まずに直接デスを出してきた。ここはシャン・チーで相手のデスを破壊して勝ちを狙う。ザンダー星の効果も乗るのでマインドストーンを一緒にプレイ。

結果

相手はエアロを右ロケーションに置いてきた。こちらが先攻だったので、相手のデスの破壊に成功。右ロケーションのマイナス効果が3体に乗るので一瞬ヒヤッとしたが勝ち。やはりエアロのプレイは先攻と後攻で強さが全然違う。

ケース291(VS サノスロックジョー)

状況

6ターン目、こちら先攻。
サノスロックジョーのミラーマッチ。エリジウムとカマルタージという強力なロケーションで派手な試合になっている。中央ロケーションは今は勝っているが簡単にひっくり返されるので、諦めて左右を取りに行く。左ロケーションのサノスはパワーストーンの条件が整っているので、パワーストーンで強化して取りに行く。右はデビルダイナソーで確保を狙う。

結果

相手はマグニートーを中央に移動して、中央を確保し、左はこちらと同じ狙いでサノスをパワーストーンで強化してきた。左ロケーションが同じ狙いで非常に接戦となるが、サンスポットの成長分がきいて勝利。サノスロックジョーミラーは、回った方が勝つ一方的な展開になることも多いが、お互いに回った場合にはこのように熱い最終ターンの勝負になることもある。


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