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知的欲求が満たされる。

ある日、妻が言った。「知的欲求が満たされる生活ってやっぱりいいよね」ちなみにこれは妻が約15年ぶりに働きはじめてしばらくたったころに発した言葉だ。

突如、後頭部をハンマーで殴られたような衝撃を受けたおっさんだった。

はい?おっさんの辞書にはそんな語彙はなかった。
カッコよかった、憧れた、惚れた(笑)
その日以来ずっとこの言葉を使いたいと思い、大事にあたためてきた。


そして、今日ついにその日がやってきたのだ!!!


おっさんは今が楽しい、40年近く国語が嫌いだったことに感謝すら覚える。

この年齢で知的欲求が満たされていく感覚に出会ったのである

知らなかったこと、
それはもしかしたら
興味がなかったから
知らなかったのかもしれない。

興味を持ち調べ知りそれを書く。

これ最高のサイクルじゃないのか?


国語が嫌いなせいでいろいろ辛い思いもしてきたがなんとか致命傷は追わずに生きてこれた、仕事だってまずまず出来ているのではないだろうか。

ただ、些細な折にそいつは現れた。

国語から逃げていたことで、漢字は当然だが語彙力が少ない。

言葉を知らないのだ……

いまは便利でググるとすぐに教えてくれる。

先日もコメントで

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エッセイを重ねてきましたね。」
このエッセイと言う言葉がわからなかった。
それが文章だと言ことは知っていたのだがどんな文章なのかを知らなかった。

エッセイとは、特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである。「随想録」ともいう。

と書いてあった。

おっさんの興味は広がりを見せた。

コラムとは、新聞、雑誌、またはその他の出版物の定期的な記事または記事であり、ライターは新聞組織によって割り当てられた少数のコラムで自分の意見を表明します。

ポエムはフランス語でだった。


おっさんよ、何を当たり前なことを大げさにと思うかもしれないが


いま、おっさんは知的欲求を満たし
幸福に満たされ芳醇な香りを放っているだろう……



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