虎渓山の美術館に行きました

こんにちは。昨日は多治見方面に遊びに行きました。今回一番の目的はとうしん美濃陶芸美術館でした。

とうしん美濃陶芸美術館

虎渓山永保寺の近くにある東濃信用金庫の施設です。永保寺からは神戸峰男の作品が目印になっていました。

美術館の他には講義や研修が行える施設でとうしん学びの丘という名称です。駐車場の隣はグラウンドでスポーツをする人々で賑わっていましたが建物の方は人が少なくかなり静かでした。

美術館は自生の大きな松をぐるりと囲むように作られていて、12時と6時のところの広めの窓から観賞することができます。茶室のようになっているところもあって不定期で呈茶会も開催されているようです。この大松を眺めながらお抹茶頂いたらさぞかし美味しいでしょうね。

装飾のうつわ—美濃・加飾技法—

観に行ったのは美濃で作られている様々な技法を紹介するような形で発表された展覧会でした。本当に様々な技法があり、その一つ一つが丁寧で簡潔な文章で紹介されておりました。とても勉強になりました。

「ふくべ窯」と「中川夕花里」は特に素敵で、販売しているところがあれば飛んで行きたいくらいなんですけれども。どうやらイベントを中心に活動されている方々のようです。ECサイトもほとんどソールドアウトだし、立ち寄れるところで出店されるのをインスタフォローして待つことにします。

今日おすすめの街角芸術

今日おすすめのパブリックアートはたほりつこの30億年のゼロです。

この作品はわたしが「パブリックアートを見に行ってみよう!」と意気込んで見た一番最初の作品です。その思い出深さから、何かあると一番初めに紹介したい作品となりました。

一見すると大小3つの球からなる作品のようですが、実は足元に埋め込まれた色の違う床やLEDライトまでが作品の一部です。たほりつこは他にもLEDを使用した作品をパブリックな場所で発表しているようなので見に行きたいです。


それではみなさん、本日もよい1日を。


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