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【ぬい旅2023】長野・軽井沢

2023年の旅の振り返り。今回は1県で1つの記事になってしまいました!

軽井沢での夢のようなひと時

8月半ば。避暑地として有名な軽井沢に1泊してきました。
駅前の美術館、そして人気スポットのハルニテラスや高原教会を楽しんでから、ホテル・コリントへと向かいました。

美術館でロブスターくんと
軽井沢高原教会

もともとはハルニテラスで昼食をとる予定だったのですが、どの店も大行列。
セブンのチキンをササッと食べて、バス停へと向かいました。

ホテルがあるのは、ハルニテラス等と駅を挟んで真反対のエリアです。
ひとりバスを降り、近くのご飯屋さんへ!
14時半にようやく食事をとれました。

注文したのはラザニアグラタン。チーズたっぷりでとっても美味しかったです!また食べたい。

15時にチェックインするべく会計を済ませ、異国のような道を歩いてホテルに向かいました。
道中のお店はほぼ閉業していて、さっきまでいたエリアとのギャップに驚きました。

誰もいない道を行く

ホテルの前にはポツンと人が立っていて、ほっとしたのと同時に(チェックイン前に外観とぬいの写真を撮りたかったんだけど、出しづらいな...)と思ったのでした。笑

ホテル前に立っていたのは支配人さんで、軽くご挨拶をしたあと「外観の写真を撮りたい」と伝えました。
ベストな位置を教えていただき、恥を忍んでぬいも出しました!!

撮影後、ロビーでウェルカムスイーツをいただいてからお部屋へ。

ホテルは全6室あり、すべて部屋の造りが異なります。
それぞれに名前があって、この部屋の名前は伏せますが"れいちゃんにぴったりだ"と感じました。

ついにやって来た、憧れのホテル!

写真では分からない、この部屋だけの香りと音楽に包まれて、実際に来てみてよかったー!と心から思ったのでした。(自分でスプレーするタイプのルームフレグランスがあります)
室内はサーキュレーターのみでエアコンはないのですが、十分快適でした。

お風呂場はこんな感じ。猫足のバスタブがかわいいです。

ハーブ香る入浴剤はガラスの小瓶に、ペースト状の歯磨き粉は紙に包まれていて、細部までこだわりを感じました。

グータラと部屋で過ごしているうちに、夜ごはんの時間に。

メニューはカレーです。事前に電話予約していました。

食後は支配人さんと一緒に外に出てみました。周辺は驚くほど暗かったです。

良い気分で部屋にもどったら...
なんと!!!
天井近くにでっかいムカデがーー・・・!!

螺旋階段を急ぎ足で降り、助けを求めました汗
避暑地は快適ですが、虫との遭遇を避けられませんね。

無事捕獲していただき一件落着し、筆ペンを走らせてれいちゃんを描くなどして過ごしました笑
読書をするにはやや暗かったです。

たっぷりと癒しの時間を過ごして、1日目が幕を閉じました。


翌朝は5時半に起床。
涼しくて、鳥の囀りが聞こえる...。
カーテンから透ける日差しが美しい。
こんなに優雅な目覚めは初めて!

目覚めの一杯

「明日の朝、よかったら一緒に散歩に行きませんか。ご興味があったら7時半にロビーでお会いしましょう」と支配人さんからお話があったので(うろ覚え)、時間近くに身支度を整えて向かいました。

お会いした支配人さんは、私と同じように首からカメラを下げていました。
私がカメラ好きだと知ったので、自分も持ってきた、と話していました。
そして、数あるお散歩コースの中から"風の展望台"という場所を行き先に選んでくれていました。
どうやら他のお客さんはいなかったようです。

2人で散歩に出かけました。
ホテルを出ると、8月半ばとは思えないほどヒヤッとした空気に包まれました。

展望台へと続く道は人ひとりが通れるほどの細さであまり整備されておらず、小枝や草を踏みしめて行きました。
道中のお話はとても楽しかったのですが、山を登り慣れていない私は必死に相槌を打っていました笑

そこまで長い道のりではないのに、疲労。
己に呆れながら辿り着いた展望台がこちら。

謎のドア

地面の苔と、長く伸びた木々の青々とした葉が綺麗でした。秋冬になると葉が落ちて遠くまで見渡せるそうです。

支配人さんは風景と野鳥を、私は風景とぬいぐるみを笑
各々自由に撮って過ごしました。

とても良い時間だったのですが...ふと腕を見ると....(嫌な予感)

未だかつて見たことのないほどの巨大な蚊が腕にとまっていて、思わず白目を剥きました。
慌てて払うも時すでに遅し。大きく膨らみ、帰宅後もしばらく猛烈なかゆみが続きました。
山に行くなら虫除けは必須!!!
今年はブレスレットタイプの虫除けを使ってみようと思います。

2度も虫に水を差されるとは。
気を引き締めて下山し、テラスで朝食をいただきました。

全部ピンクでかわいい
具沢山のフレンチトースト

シェフも挨拶に来てくださいました。

このままここで暮らしたかったのですが、チェックアウトの時間がやって来てしまいました。
名残惜しく、お土産を購入してホテルを後にしました。


そうして向かった先は、軽井沢レイクガーデン。
歩いて行ける距離にあります。

私はホテル開業1年記念の特別価格+ガーデンのチケットがいただけるプランを利用していたので、チェックインの際にチケットを受け取っていました。

ありのままの自然のように生い茂っている所が好みでした。

お昼の時間になるにつれ、お客さんも増えてきました。
隣接しているフレンチレストランに昼食をとりに向かいます。
そうするとなんと、予約でいっぱい。
隣のカフェが空いていたので、なんとか昼食をとれました。
しかし、しっかりとしたフードはカレーのみ。
2日連続カレーとなってしまいました。

ビーフカレー
ヴィクトリアスポンジとカフェラテ

軽井沢での食事は予約必須だと学びました。

それから1時間ほどバスを待って、軽井沢駅へ。
新幹線の時間にはまだ余裕があったため、近くのアウトレットモールを覗いてみることに。

巨大アウトレットは大賑わいで、ホテルでの出来事が遠い昔のように感じられました。

ちゃっかりイッタラでお買い物をして帰宅。

ハルニテラス、駅、アウトレットのお土産

軽井沢は東京から気軽に行ける距離ですが、ホテルでの体験は非日常的で特別な思い出となりました。

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