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「感謝」「感動」「誇り」

今年度より、新潟医療福祉大学男子バスケットのヘッドコーチに就任致しました若月弘久新監督にお話を伺いました。

私の強み

私には「どこの誰よりも負けない」と自負できるものがあります。それは、バスケットボールへの『愛情』と『指導』への情熱です。バスケットボールという競技の魅力に惹かれ、そして大好きでバスケットボールのコーチという道を選びました。

目指すチーム像

私が目指すチーム像は「誰からも愛され、応援される、心をこめたバスケットボールができる」ことです。具体的に、3つのことをチームに求め、そして私自身が愛情を持って指導していきたいと思っております。

1.感動

私はみている人が感動し、好感が持てるチームを目指したいと考えています。諦めずに一生懸命に頑張ること、その姿から人は勇気と希望をもらいます。具体的に言えば、リバウンドやルーズボールに対する執着心ですね。這いつくばってでも、ボールに食らいつくような選手を私は求めています。それから、DFで頑張れる選手、走り切れる選手もですね。腰を低くして、相手にプレッシャーをかけ続けることや、走り続けることは、口で言うのは簡単ですが、実際にそれをやれる選手はなかなかいません。そういった選手を育てていきたいです。

2.感謝

よく「感謝」という言葉は使われますが、それを「貢献」という形で返しているチームは多くないと思います。感謝には"する"と"される"があります。感謝する。これは、この世に生を受けて生きていること、ここまで育てられ生かされていること、大学に通えてバスケットボールができていることなど、私たちは実に多くの感謝をするべきことがあります。感謝される。私は感謝をされる人間が育つチームにしたいと思っております。選手、また学生スタッフはバスケットボールが好きだからバスケットボールに関わっています。もちろん、本大学からプロ選手を輩出することは大きな目標の1つではありますが、それに加えて指導者や審判としてトップを目指す環境を提供してあげたいです。

3.誇り

誇りというのはとても大きなテーマです。特に私は①どこの誰よりも頑張ったという自負心②些細なミスも許されない練習を積み重ねてきた自信と誇り③凡事徹底 という、3つのテーマを掲げてコーチングしていきたいと思います。

私のバスケは…

私、若月のバスケは「きちんとしている」と言われています。それはどういうことかと言いますと、当たり前のことを徹底したチームづくりが出来ることです。「トドのつまり、ハートで勝ちたい」私の代名詞です。私のコーチングを通して、このチームが最後の最後まで自分たちのやってきたことに誇りと自信を持ち、頑張り切れるようになってほしいと強く思います。

最後に

皆さん、改めまして新潟医療福祉大学男子バスケットボール部の新監督に就任いたしました若月弘久です。今、世界はコロナウイルスの影響で非常に大変な時期です。本学でも、学校も部活も再開できておりません。先の大会も中止などが相次いでおり、心苦しい時間が続いています。しかし、今は「我慢」の時です。コロナウイルスが終息し、学校、部活が再開した時に皆様にお会いできること、部員とバスケットボールができることを楽しみにしています。

プロフィール

名前:若月弘久
学歴:新潟商業→日本体育大学
前職:下越新潟地区中学校教諭(教頭、校長含む)
  新潟県教育センター副参事
  新潟市教育委員会学校支援課 部長補佐
指導歴・実績       
:1983〜2003年
   全国大会優勝×1
   全国大会準優勝×1
北信越大会優勝×1
北信越大会準優勝×3
   北信越大会第3位×2
   新潟県大会優勝×5
新潟県大会準優勝×3
新潟県大会第3位×3