Re:予選会
第18位 日本大学10時間43分14秒
誰しもが嘆く言葉すら失った100年に一度の大惨敗、未曾有の悪夢から1年が過ぎました。
そこから歯を食いしばって立ち上がった者。投げ出した者。投げ出しかけて、そしてまた舞い戻ってきた者。それすら何も響かずにただ漫然とそこにいただけのモノ
様々な学生に分かれ、仲間と友達の違いがよりクッキリしたものだと思います。
今必要なのは、自らを鼓舞出来る仲間だけ。仲間と共に前に進む。その集大成を
日大の現在地は
実際問題日大の通過可能性はどれくらいですか?質問箱に幾度も放り込まれたこの質問
今本当に最後の最後を迎え、私は本音としてこう思います。
通過確率は10%〜20%
それも都合良く見積もっての数字
他大学との戦力差を見積もると、どう考えても明治、中央、日体大、中央学院、拓殖、法政の影はとても踏めない
国士舘、神大、城西も10回やったら9回は負ける
これ位の戦力差はあるでしょう。この時点で既に9校上がいる。更に山梨、上武、専修、駿河台等々挙げ始めたらキリがない。
それが日大の現在地だと思います。
でも、それは勝負を投げる理由になどなりはしない。これまでの下馬評で見えるものがあるなら、それを覆すイレギュラーを起こすしかない。
今回はその"イレギュラー"を日大が起こすにはどうすれば良いのか。その戦略について考えていこうと思います
日大が勝機を見出すために必要な戦略は
・チャールズ・ドゥングを自由にしない。12人ノーフリーという選択肢
・必ず必要になる"発射台"となる戦術的捨て駒
全員がノーミスで走り切る、そんな事は大前提です。一つでもミスがあればその瞬間終戦、盛り返す戦力的余剰など有りはしない。松岡竜矢、小坂友我、只でさえ足りない戦力から柱の二本を抜き取れば当然の帰結です。
そこから更に何かを加えて初めて僅かな可能性が芽生える。
その中で必要になると個人的に考えるのがこの2つ
ドゥング選手をフリーにする事は正解なのか?
私はこの質問には断固としてノーだと答えたい。
もう高校卒業して5年以上ずっと変わらない。突っ込んだらダメになって突っ込まなきゃしっかり結果を出す。明確に分かっているのに自由に活かせるのはもはや愚策ではないでしょうか?
それなら考え方を変えてしまえば良い。最初からフリーなんてものは無いとすれば良い。あくまで
2(ドゥング・樋口)+10(その他全員)の2グループ
と定義し、ドゥンググループを14"35〜14"40でひたすら押して61分台を目指す組
セカンドグループを1km3分(最初は周りに合わせて気持ち速く入って10km通過29"50〜55)、63分30切を目指す組
本気で勝ちに行くのなら、この運用で何としてでもトータルタイム10時間35分を切る。
風の影響がそこまで大きくないものと仮定して、明日の気温、湿度ではこれ位が予選通過の最低ラインになるのではないかと考えます
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