ねこだいすき/後期高齢処女(鎖国中)/アセクシャルかも?/パニック障害で休職中/ひきこ…

ねこだいすき/後期高齢処女(鎖国中)/アセクシャルかも?/パニック障害で休職中/ひきこもりの母親と関係が悪い長女

マガジン

  • 母親と娘

    苦手な母親との関係について自分なりに考えた記事をまとめました。

  • 鎖国ノート

    後期高齢処女(鎖国中)のわたしが、アセクシャルかもしれない自分のことや、女性であることについて考えた記事をまとめました。

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自己紹介

はじめまして。鵺と申します。 自分の考えを書き出し、気持ちを整理するためにこの場所をお借りすることにしました。 〈わたしについて〉 ・恋愛をしたことがない。アセクシャルかも? ・20年ほど前からパニック障害 ・実家で猫(と母親)と同居中 〈家庭環境〉 ・ひとりっ子。両親は身体障害者 ・母親は20年ほど引きこもり ・2022年に父が急死。喪主から死後の手続きまでほぼすべてわたしがやる ・母親の兄(身体障害者)が老人ホームに入居している。その手続きなどもほとんどわたしがやる

    • 赤ちゃん言葉のこと

      わたしは子供に接するときに赤ちゃん言葉を使いません。大人と話すのと同じ口調で語りかけます。子供向けのテレビ番組などでも「○○だよぉ〜☆」という言い方を耳にしますが、そうした言葉遣いをしなくてもちゃんと伝わりますし、自分の中にいまだに幼い心が残っているので「そんな言い方されなくてもわかるから子供扱いしないでほしいとおもわれているのではないか」という気持ちにもなるからです。 しかしそんな冷静なわたしが猫にだけは、猫にだけは…。正気を失ってしまうのです。 「あらぁ〜♡ねこちゃんか

      • 娘の生理を把握する母親

        こちらの記事と少しつながっているような内容です。だいぶ前の出来事ですが、とても印象的だったので書きます。わたしがいつものように生理痛でふらふらしながらお手洗いから出ると、たまたまそこにいた母親に「今月は早いね!」と言われました。痛みと貧血でぼんやりしながら「うん…」と答えた後で慄然としました。 おわかりいただけただろうか…。めったに顔も合わせない程度の仲にすぎない母親が、なぜかわたしの生理の周期を知っているのである…。 ((((°o°))))キャアアアアア わたしは毎月、生

        • 勝手な評価をしてくる無邪気な人々

          【性行為未経験女性の婦人科受診記から続く内容です】 その時の診察で異常は見つからなかったので、服薬などの治療はありませんでした(というわけで、現在も市販の鎮痛薬を飲みつつ毎月寝込んでいます。その後子宮筋腫が見つかるのですが、また別の記事で書きます)。 婦人科の医師にPMSの症状を訴えたところ、別の病院の精神科に紹介状を書いてくれました。 そこでわたしは大きな衝撃を受けることになります 。 精神科の診察室に入ると中にいた30代ほどの男性医師は、わたしの持ってきた紹介状に目を

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        • 母親と娘
          7本
        • 鎖国ノート
          3本

        記事

          休職継続中復職努力進行中

          5月から仕事に戻る予定でしたが、先日動悸が起こった上にそろそろ月役も来るのでもう少し休むことにしました。この数ヶ月、○日から出ます→やっぱり延長します… ということを繰り返しているので申し訳なさと不甲斐なさでいっぱいです。 風邪とは違い、熱が下がったから大丈夫というような確かさの基準がなく、体調に変動があるものなので仕方のないことではあるのですが…。 それにしても、いつもは自分のことを『別にいてもいなくても変わらないたいしたことのない存在』だとおもっているのに、欠勤するとき

          休職継続中復職努力進行中

          性行為未経験女性の婦人科受診記

          【ご注意】 題名の通り、性行為未経験の女性であるわたしが婦人科を受診した感想を書いています。なにをされるかわからないので怖いというヤングレディーや、わたしのような高齢処女である女性のためにこの記事を公開します。 婦人科こわい 女性にとって婦人科は、そんなに気軽に行けるところではないとおもいます。平気な方もいるかもしれませんが、50代の知り合いは、経産婦だけど内診は嫌だと言っていました。わたしのような後期高齢処女にとってはなおさらです。 わたしが初めて婦人科を受診したの

          性行為未経験女性の婦人科受診記

          女になるなという呪い

          わたしは子供の頃から、母親がときおり自分に見せるおかしな言動が気になっていました。彼女はわたしのちょっとした行動で突然不機嫌になり、もぐらたたきのようにハンマーを振りおろしてきます。叱られるような悪いことをした覚えがないので、いつもわけがわかりませんでした。 成長してから気がついたのですが、どうやら母親はわたしをずっと子供にしておきたかったようです。この家の中で女は自分だけだという自尊心があるらしく、わたしにそんな部分を見つけると敏感に反応し、まるで自分の立場がおびやかされ

          女になるなという呪い

          車で少し外出したらひさしぶりに動悸が起こってしまいました。お店の駐車場でしばらく横になって休んだら収まりましたが、来月からの復職を考えていたところだったのでちょっと落胆しました。気まぐれなんだよPちゃんは…。

          車で少し外出したらひさしぶりに動悸が起こってしまいました。お店の駐車場でしばらく横になって休んだら収まりましたが、来月からの復職を考えていたところだったのでちょっと落胆しました。気まぐれなんだよPちゃんは…。

          同居人へのいらいらを減らしたい②

          前の記事の続きです。家庭で起きたつまらない(とはいえ塵も積もれば山となる)事件と、わたしがストレスを減らすためにどう対処したのかを具体的に書いてみます。 ・ざる事件 母親が台所のざるを使ったあとちゃんと洗わないので、キャベツやひじきなどがくっついたままになっている。わたしが料理を始めるときは、まずそれを洗うという余計な仕事が発生する(怒) →自分専用のざるを用意することで解決。洗うように頼んでも聞き入れられないことは目に見えているので最初から言わない。無駄な労力を費やさない

          同居人へのいらいらを減らしたい②

          セルフネグレクトの伯父のこと

          老人ホームに入居している伯父のスマホが壊れたので、わたしが代理人として手続きをしてきました。古い機種のため修理はできず、連絡先などのデータも取り出せないとのことでした。使っていたスマホは処分するしかありません。 伯父はインターネットをまったく使わないので、新しく買うなら二つ折りの携帯電話とスマホのどちらがいいかを事前に確認したのですが「どっちでもいい、スマホでいい」との答えでした。そこで、使っていたものは処分し、別の携帯電話会社で新たなスマホを契約することにしました。 伯

          セルフネグレクトの伯父のこと

          同居人へのいらいらを減らしたい①

          こちらは、わたしの好きなクリエイターであるあしかこ*さんの作品です。なかでも印象的なのが『義母がウインナーの袋を開けたまま冷蔵庫にしまうので、においが充満して嫌だ』というお話です。 初めて読んだ時は衝撃を受けました。「こんなこと(褒め言葉です)描いていいんだ!いや『こんなこと』こそが大事なんだ!」と感動したのです。 わたしと母親との間にも、このウインナー事件のような、どうでもいいようで決してどうでもよくない問題がよく起こります。一つ一つはあまりにも些末で、気にすることすらば

          同居人へのいらいらを減らしたい①

          過去をみな消す勢いで

          上記の出来事があってから体調が不安定になり、ずっと休職しています。外はいつのまにか春になっていました。記憶のなかでは雪景色だったのに、まるで時間が一瞬で過ぎ去ったかのようです。 パニック障害とは20年ほどの付き合いですが、 今回の再発は母親の言動に耐えかねて怒りが爆発したことがきっかけでした。これまでになかったほどの激しい憤りを感じ、息が苦しくなったり暴力的になったりしたのです。こんなことは初めてでした。 おもえば発症した時もそうでした。親とうまくいかず体調を崩し、やがて

          過去をみな消す勢いで

          考え方を変えることの大切さ

          休職を「活動休止」と前向きに言い換えるという記事を読みました。すばらしい考え方ですね。わたしはいまパニック障害で休職中です。20年ほど前に初めて発症して以降何度か繰り返し療養しています。具合が悪くて寝こんでいるわけではないので、ただ仕事をさぼっているような罪悪感があります。 医師からは、頭の中で考えごとを続ける状態では休んでいる意味がないと注意されました。しかし「職場に迷惑をかけている、社会活動に参加していない、世の中の人は一生懸命働いている…」などと考えてしまい、どうして

          考え方を変えることの大切さ

          色恋沙汰と無縁に生きています

          わかっているようでよくわからない自分の性自認や性的指向をあきらかにするために、あらためて整理してみることにしました。 ・誰かと恋人という関係になったことがない いわゆる〈恋人いない歴=年齢〉です。まわりの女性はほとんど結婚して子供がいます。妙齢になると自然にそうなるようですが、わたしにとっては不思議な現象です。 ・女性の身体であることに違和感がない 男性になりたいとおもったことはありません。 ・女性らしいとされるファッションが苦手 髪型や服装はかなり男性的です。 ・

          色恋沙汰と無縁に生きています

          更新した記事をすぐに下げてしまったのですが、すでに読んで下さった方、スキを下さった方がいらっしゃいました。どうもありがとうございます。 まだ自分の中で消化しきれていないことなので、少し時間をかけて考えたいとおもいました。傷口が固まるまで待ちます。 またいずれ更新したいです。

          更新した記事をすぐに下げてしまったのですが、すでに読んで下さった方、スキを下さった方がいらっしゃいました。どうもありがとうございます。 まだ自分の中で消化しきれていないことなので、少し時間をかけて考えたいとおもいました。傷口が固まるまで待ちます。 またいずれ更新したいです。

          祖父の死因が自死と判明しました

          小学2年生の頃、祖父が亡くなりました。わたしにとって生まれて初めてのお葬式でした。人の死というものがよくわからなかったので悲しみの感情もわかず、亡くなったことを知らされた時に平然としていたら、親に「○○(地名)のおじいちゃんだよ!?」と責めるように言われた記憶があります。 わたしは祖父の死因をずっと知りませんでした。成長してから当時のことをおもい返し、何の病気だったのかと親などに聞いても、知らない、聞いたことがないと言われていたのです。 しかし今日ようやくわかりました。親

          祖父の死因が自死と判明しました