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「酒々井」って読める?小さな町での小さな活動

みなさん、こんにちは。Amazonコンサルティング会社「ブルーグース」の及川です。

現在もAmazonコンサルティングはブルーグースのメイン事業なのですが、創業当初からAmazonやECだけでなくHPを活用しての集客やSNSでのマーケティングなど、ざっくりいうとデジタルマーケティングみたいな領域の仕事もクライアントのニーズに応じて全般的に請け負ってきました。

ブルーグースという会社は元々東京の目黒で創業したのですが、自分の地元が千葉県酒々井町ということもあり今は酒々井町にオフィスを構えています。

ちなみに「酒々井」は「しすい」と読みます。初見ではほぼ読めない地名だと思いますが、アウトレットができたことで最近は少し読める人が増えたみたいでうれしいです。

場所は千葉県北部に位置し、成田市、佐倉市、印西市、富里市、八街市などに囲まれた人口20,000人ほどの小さな町です。

酒々井町に戻ってきたのは2021年ころ。コロナの影響ですべての打ち合わせがオンラインになりどこでも仕事できる環境が整ったことと、子どもが産まれたことで両親の近くで暮らしたいと思ったからでした。

小さい子どもの面倒を自分の両親に見てもらえる環境は本当にありがたくとても感謝しています。

そんな酒々井町に戻ってきて3年くらい経ち、そこで仕事もするようになってなんとなくの肌感覚ですが思ったことがあります。

それは、地方のローカルなお店や会社の多くはデジタル化(特にマーケティング的な領域において)がかなり限定的、ということです。

もしくは、デジタルマーケティングに積極的に取り組んでいる企業と、そうでない企業との二極化が明確になっている、と言ってもいいかもしれません。

これは酒々井町に限った話ではないと思いますが、インターネットをうまく活用すればもっとお店や会社の魅力が社会に伝わるだろうな、と思うこともしばしばです。

まったく話は変わるのですが、みなさんはプロボノという言葉をご存知でしょうか?

「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや経験を活かして取り組む社会貢献活動】を意味します。

サービスグラント

簡単に言うと自分のスキルを生かしたボランティアのようなものだと思うのですが、私は酒々井町に戻ってから2件、プロボノのプロジェクトに参加させてもらいました。

1件目は船橋市の農業関係のNPO法人のホームページ作成、2件目は南房総で子ども向けの自然体験を提供する民間の方へのデジタルマーケティングの知識の提供でした。

2件とも限られた時間のなかで進まなければならないプロジェクトだったのでちょっとハードでしたが、よろこんでもらえていたらうれしく思います。

さて、そんなプロボノですが、もう少し身近なところで必要としている人がいるのではないかと思い、酒々井町の企業やお店向けに少しずつお声がけさせてもらっています。

すでに1件のプロジェクトが進行中で、まだ表立って報告できるような成果には至っていないのですが、何か動きがあればまたnoteに書いてみたいと思います。

もしプロボノに興味があるという酒々井町や酒々井町周辺の方がいらっしゃったらぜひお声がけください!

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