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ラジオというメディアに還る

一昨年からのラジオ番組制作から、私の中のラジオ愛が再燃。
いや、ラジオはずっと聞いてる(駒沢オフィスの仕事中はずっとつけてる)し、radikoもプレミアム会員で未だにfm802とかfm fukuokaなども頻繁に聴くし、なんですが。

作る側に回って改めて、ラジオは「繋がりを作る"パーソナルメディア"」だなぁと思い知ることが本当に多いのです。

前に番組で「あの頃青春グラフィティ」パーソナリティの岡野美和子さんが、『ラジオはパーソナルメディア、いつでも一対一と思って伝える。嘘はつかない。声だけだからこそ伝わることが多いと思う』と話してくださった事が、まさに象徴しているように思います。

思えば私も、思春期にひとり自室でラジオを聴きながら過ごしていました。
ラジオにリクエストを送ったり、悩みを相談したり、今はメールだけど電リクの留守電にメッセージを吹き込んだり、葉書を書いたりして。
家族でも友達でもない、けど、家族にも友達にも言えないことを、ラジオになら言えた、なんていう事もありました。
お出かけで乗る車のカーラジオを除けば、今思えば家の中で、ラジオは「"私の"メディア」だったのです。

実は静岡で4/18に、
田中さんラジオ的トークライブ」と
小南数麿ソロライブ」を行うんですが
(※各ライブ詳細は以下リンクよりご覧ください。)

それに伴い久しぶりに静岡県内のラジオのオンエアーチェックを色々してみまして。
そしたら、なんと私の青春時代にSBS静岡放送のアナウンサーだった國本良博さん(くんちゃん)がFM-Hi!で番組をされている!
仕事の傍ら聞いていると「くんちゃんのなんでもナイト」を聞いていた学生時代が蘇り、いてもたってもいられず、國本さんのホームページからメールを書きました。

國本さんの番組が私の青春時代の思い出の大切なワンシーンである事、
今私が東京でアーティストマネジメントやラジオの仕事をしている事、
そしてダメ元で、國本さんの番組に、うちのアーティストを出してくださいませんか…!
という不躾なオファーまでを一息にメールにしたためて、送信。

國本さんはその日のうちに丁寧なお返事をくださり、私が勝手に送りつけたアーティストの音源も聴いてくださったばかりか、FM-Hi!のディレクターさんにお繋ぎくださり、この度番組でPRさせていただけることになったのです。

メールにお返事をいただいただけでも泣きそうだったのに…!
こんなに良くしていただいて良いのかと、恐悦至極に存じまする。。。

國本さんの今担当されている番組は、アーティストプロモーションの枠はなさそうな事は聴いて分かっていたので、最初からオファーに関しては100%ダメだと思っていました。
なのに、國本さんのご厚意のおかげで、ディレクターさんがご連絡をくださいまして。
アーティストを応援するコーナーならこの番組がありますが、どうですか?と、スナオマサカズさんの月曜日『ゆうらじ!スナらじ』をご紹介くださって、しかも田中直樹と小南数麿、時間差で2人とも電話をお繋ぎいだだけることになったんです…!!!

そんなわけで

FM-Hi!(静岡)『ゆうラジ!スナらじ』
月曜日16:30~18:30
(パーソナリティ:スナオマサカズさん)
3/29(月)
17:10〜10分ほど、田中直樹が、
そして
18:15〜10分ほど、小南数麿が電話出演させていただきます!

FM-Hi!は「サイマルラジオ」でお聴きいただけます。

他にも、「田中さんラジオ」ディレクターの斉藤りか氏や、前述の岡野美和子さんの繋がりで仲良くさせていただいてる松波利佳さんの番組に、ギタリスト小南数麿が出演させていただくなど、2/24の『Horizons』リリースから1ヶ月、まだまだプロモーションを続けております。

毎週(金)調布FM
24:30〜25:00放送の 『虹のラジオ』
(パーソナリティ 松波利佳さん)
4/9(金)小南数麿がゲスト出演させていただきます❗️

直接聞ける方は83.8MHz
又はインターネットの「サイマルラジオ」→【調布FM】

スマホならアプリ「リスラジ」→【調布FM】でお聴きください♪

この後にも実はラジオに関しては、「田中さんラジオ」レギュラー放送の制作は勿論のこと、他にもあれこれ、いくつか案件ありでして。。
同時に色々画策進行中でございます。ああ嬉しい。

「田中さんラジオ」パーソナリティ、田中直樹が先日55歳の誕生日に際し番組内で話した『ルーツに戻っていくというか、繋がっていく感覚』
私はラジオというもので、過去の自分と繋がっていく、ラジオというメディアに還っていくような感覚を、まさに今感じています。

國本さんにお送りしたメールに私が書いた
「私の静岡での青春とラジオの思い出には、くんちゃんのお声が欠かせません!」
という言葉に対し、國本さんが返してくださった
『この一言が私にどれだけの力を与えてくれるか分かりません。
ありがとうございました。』
というお返事に、私がどれだけ感激したか…!
この言葉は、ラジオを聴く人から創る人に足を踏み入れた自分にとって、宝物のような言葉になりました。國本さんのお心遣いに、改めて御礼申し上げます。

私の思い出の一ページを國本さんのラジオが彩ってくださったように、自分がお届けしているラジオ番組が思い出の大切な一ページになることを目指して。
これからもリスナーのココロに「届ける」番組を作りたいと思います!


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