B'zのPleasureライブ、なんかもう一生分最高だった
1990年代小学校低学年のころ、我が家の食卓でベストアルバム『Treasure』『Pleasure』のち『Eleven』がエンドレスリピートされた時期を経てB'zにハマり、2022年春に筋金入りのB'zファンと交際開始、デートのたびにライブDVDを繰り返し鑑賞することになり2度目のB'z事変到来。
仕上げに同年夏の沖縄アリーナライブに初参戦し、稲葉さんの眉間のシワが見えるほどのSSR席にて無事昇天。来年(2023)以降は毎年B'zライブに行くことを決意し……
迎えた今年。
B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-
ヒット曲満載でお届けされる5年に1度のスペシャルライブ!
ってなんもんで何がなんでも行くっきゃない。超大型台風6号で沖縄アリーナ公演中止の絶望を乗りこえ、日産スタジアム公演2次募集にかじりついてここ(横浜)までやってきました。
で!このライブがもうなんというかほんとにどうしようもない、もうほんとにどうしようもないくらい良良良の良すぎて一生分最高でした!!!!!!
徹頭徹尾ずっと最高が過ぎるライブでしたが全部書くと10万字はくだらないので、特に興奮したシーンをピックアップして振り返ります!伝われこの想い!
▼注意:ここから演出のネタバレ満載です▼
【歓喜】開幕LOVE PHANTOM………開幕LOVE PHANTOM?????
ライブ開始直前。スクリーンに映った「B'z 35th」の35が34,33,32…とカウントダウンのように時を刻み出し、ふわわわぁ演出かっけ~~!!と興奮しながらその後のオープニングムービーを観て、いよいよ皆さんご登場っっっ
ってタイミングで
(イントロ)ふぁ~~~~ふぁ~~~~ふぁぁぁぁ~~~~
い~~~やLOVE PHANTOM(cv.東京ホテイソンたける)
「その話、LOVE PHANTOMの前奏とどっちが長い??」の煽りでおなじみのド名曲であり我がB'z童貞を奪ったソレ、Pleasureライブって初っ端から聴けるちゃうの!!?いいの!!!?!!?
1分超のロングイントロでサポートメンバー&松本さん登場、からの、ティリティリティリティリティリティリティリティリティリティリのテンポアップで稲葉さん登場、大歓声。
稲「いらなぁい!なにもぉう!捨ててしまおおぉう!!」
稲葉さん、歌うんめぇぇぇ~~~~~~!!!!いつどこで聴いても安定が過ぎる。もはやCD音源。ほしい気持ちが成長しすぎて横浜まできて本当に良かっ…………浸る間もなく2曲目『FIREBALL』で泡吹いた。
B'zのLIVE-GYMにようこそ~~~!!からのRUN ………からのRUN????
稲「B'zの……?」(ん?)
稲「B'zの……(変な発音)?」(ん?)
ん?って顔で松本さん見る
松「……B'zで」(会場爆)
と、稲葉さん松本さんのオープニング恒例いちゃいちゃからの恒例あいさつ
「B'zのLIVE-GYMにようこそ~~~~~!!!!!」
会場 :わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
(イントロ)タンタンタンタターンタンタンタターンタンタンタターンタンタンタターン♪
私:うわあああああああああああああああああああああああああああああ
こ、こ、こっこここコレ『RUN』やないか!!!!!!
あっしねぇ!RUNがもう本当に大好きなんですよ!!
かのアルバム『Treasure』ラスト曲でメロディも歌詞もエモ&エモ。例えばこれをライブのラストで流された日にゃ向こう1年すげえ人生頑張れる。
ってことで、RUNはぜひともライブで聴きたい&くるならきっとラストのほう!と思ってたのに!
まさかの開幕ようこそからのRUN!!
3曲目にして泣いたんですけどこんなに粋な裏切りある??????
アッカンまだ3曲目やのに最高すぎてもうしんどい。。。。
「忘れない♪恋心♪」の振りつけを忘れる稲葉さん
右手上げ、左手上げ、頭の横でくるくるくる、って動きを見れば訓練されたオレたちは『キタッ!恋心!!』と沸くワケですが、お茶目な稲葉さんが今度は振付ド忘れ演出。
その強面で頭かしげながら「ん??んん???」って手くるくるする稲葉さん……
クッソカワッッッッ!!!!!!(128デシベル)
あのカッコよさで母性本能くすぐり属性持ちとかどんだけハイブリッドなの。
ライブDVDでしか観たことなかった『恋心』のサビダンス、ようやく生でご一緒できました。た、たんのし~~~~~!!!!
『太陽のKomachi Angel』で、声出せるって、幸せ!!!!
昨年2022年のライブはまだコロナで声出し厳禁。歓声もかけ声もすべて拍手で表現するしかなく、セトリにはなかった『太陽のKomachi Angel』のサビを稲葉さんがアカペラで歌ってくれたときも
あの子は太陽のKomachi \パァン/\パァン/
やや乱れてYo!Say! \パァン/\パァン/
コール&レスポンスで声が出せないもどかしさを体感……
してからの、今年。
あの子は太陽のKomachi \\ エンジェル! //
やや乱れてYo!Say! \\ Yeah!Yeah!//
これ!!!!!
やりたかったやつ!!!!
コール&レスポンス!!!!!
最っっっっっ高!!!!!!!
これぞライブの醍醐味ですね!!!!!!!!!(ライブ自体あんまり体験してこなかった民の初歩的な感動)
スタジアム全力疾走!からの桐谷健太。………からの桐谷健太????
スタジアムに来たからには見たかった、稲葉さんの会場1周ダッシュ。今回は『yes, yes, yes』で見せてくれました。ソレソレソレ♪
1曲分全力疾走しながらあの歌唱力をキープする肺活量どうなってる~~と圧倒されながら走る稲葉さんを見つめていると、ステージに戻る直前で稲葉さんが走りながら誰かに絡んでいる……
若い男性?誰?スタッフ?
今回は小杉さんでは絶対なさそうだけど誰???
答えは桐谷健太さんでした!なんで!
会場からも「ええええええ!!!?」と歓喜のどよめき。氏は「浦ちゃん!!!!?」と三太郎で認識。
思いがけず生桐谷さんを拝めて嬉しく、それ以上に(桐谷さん、稲葉さんに肩組まれて最強に羨ましいな…)という身分不相応のジェラ。
ultra communication??????????
B'zにおいてウルトラといえば「ultra soul」だしコミュニケーションは「Bad Communication」なわけで、もちろん両曲大好きだしバッコミに至っては狂おしいほどのラブ。
ultra soulはライブで歌われた回数第1位だし今回もきっと歌うだろうってことで、ウルトラソウッ……ウルトラソウッ……ってイントロがきた時はもう「待ってました~~~!」のお気持ち。
そして~か~がや~くウ・ル・ト・ラ・ソウッ! \ハァイ/
サビで楽しく飛び上がった後、突然のイントロBad Communication
えー(真っ白)
稲葉さん何したん。ヘイヘイ分からないanymoreキミのこと。え、そんなメドレーあっていいの??????
微塵も予想していなかった神展開に膝ガックガク、危うく腰ごと逝くところでした。「キスで唇を」のあとの囁き「shut it up」がクソイケボで鼓膜絶頂。
で、バッコミ1番を終えたと思えば平然とultra soul2番が始まる。わたしはいま夢を見ていたのでしょうか。
ちなみにこの辺りの流れが『愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない』『ultra communication(勝手に命名)』『It's showtime!!』『君の中で踊りたい2023』からの『兵、走る』ですよ。
この畳みかけセットリストで鼻血出ない奴いる!?いねぇよなァ!?(致死量の血)
ラスト寸前の『RUN』もいいけど『兵、走る』もめちゃめちゃいいですね。
「荒野を走れ どこまでも」もいいけど「ゴールはここじゃない まだ終わりじゃない」もめちゃめちゃいいですね。向こう1年すげえ人生頑張れる。
スマホライトのきらきら演出、まさにSTARS
今回はPleasureライブであり、テーマはSTARS。『Pleasure~人生の快楽~』『STARS』2曲が歌われるまでは終わりじゃねえ!と思っていたら、アンコールにWで来ました。
なぜ"STARS"なのか。この35年を振り返って、ステージからの景色を思い出して、みんながキラキラしてて、まさに星みたいで………みたいな話だった気がする。すごいグッとくる話だった気がする!!!
We're stars
Burning stars
スクリーンに観客を映してからのこのイントロ。そうですオレたちがSTARSです!!いやこんなんされたら泣いてまうやろ(情緒)
約7万人(!)の観客がスマホライトをONにしてペンライトのように掲げる。夜のスタジアムに浮かぶ満点の星空。その光景を眺める稲葉さんが本っっっっ当に幸せそうでもう、もう、もOh……
B'z、本当にありがとうございます(合掌)
まだ余韻の中にいます(9/10現在)
9/3のライブから1週間。今スタバでこれ書きながらMy B'zプレイリストを聴いてるんですけど『恋じゃなくなる日』で机に突っ伏して悶絶してます。
耳元B'zに平常心でいられる日々はライブ以後まだ戻ってこない。恋じゃなくなる日などこない。
去年の初ライブも破壊力やばかったけど、初Pleasureライブは正直余韻が非じゃねえ。5年後も絶対行きてぇ。63歳稲葉さんの奇跡の歌声&色気&肉体を観てぇ。
とにもかくにも本当に最高でした!!!!
B'zを好きでよかった!!!!!!!
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