個人的に薦める企業の見つけ方

1.はじめに

こんにちは。まずはどう企業を探していくか、その手法をいくつか書いていこうかなと。

2021年卒の就活解禁があと半月です。もう動いてる人も多々いると思います。2022年卒の人も、いうてる間にインターンが始まるなって思ってる人もいると思います。ここでは、まだ自分が良いと思っている企業が見つからないっていう2021年卒の人や何から始めたらいいか分からないっていう2022年卒の人向けになると思います。

自己分析をまず初めにとかWebテスト対策を早めに行った方がいいという意見もあるかもしれませんが、個人的にはこんなおもろい業界とか企業あるねんなっていうアンテナを張る作業をしても良いかなと。おもろい企業見つけてそこを目指すっていうモチベーションを先ず作れたらそのあとも意欲的に動けるとか思ったり、思わなかったり…。

例えば、日東電工とか、長瀬産業とか、古河電気工業とか知ってたりしますでしょうか? BTOB企業で馴染みが無いかもしれませんがどれも8000億超の企業だったりします。大体、阪急阪神ホールディングスとかビックカメラ(ちょっと8000億超えてますが)とかと同等や規模です(業種違うので比べるのは野暮ですが規模感分かってもらうために…)。

さて、じゃあまだ見ぬ企業探すためにどうしたら良いのか、4つ紹介したいと思います。ベタなところで、『就職四季報』とか『業界地図』をパラパラ見るところから見つけるのもありますが、今回はお金をほとんどかけずにおもろい企業を見つけるための手法を紹介します。

2.「隠れ優良企業」「就職偏差値」と検索

まず1つ目。これは単純に、Googleとかの検索エンジンで「隠れ優良企業」または「就職偏差値 (加えて〇〇業界といれても良いかも)」と入力し、検索してみてください。

例えば、「隠れ優良企業」で検索するとhttps://bowgl.com/blue-chip-companies/とか出てきます。どちらの検索の仕方でも網羅的に企業を探すことが出来ると思います。

まだ、やりたいこと決まってないけど、ちゃんと休める企業がいいなぁとか給料高い方がいいなぁという漠然とした感じであるならば検索してみても良いかもしれません。どちらの検索方法も給与面や休みなど働きやすさで評価されている面があります。ただし、情報の取捨選択は自分で行ってください。優良企業の考え方が人それぞれなのでそこに書いてある定義と一致するか確認を。また、就職偏差値自体鵜呑みにするのもまずいです(特に何かの基準があっての比較では無いので)。あくまで気になる企業を探すきっかけとして使うのをオススメします。

3.「テーマ株」と検索

2つ目に「テーマ株」で検索です。例えば、検索するとこんなサイトが出てきます。株式テーマの人気ランキング―株探

https://s-kabutan-jp.cdn.ampproject.org/c/s/s.kabutan.jp/theme_access_rankings/3days.amp?usqp=mq331AQNKAGYAfKA8ZXFk6TzZQ%3D%3D

ここのランキングから気になったテーマとかポチッと押して企業探すのも面白いかもですね。将来性ある企業(潰れず安定的に働けそうな企業)、未来の技術に携われる企業に何となく行きたいなって思う人はこの方法で探しても良いかもしれません。そういう方々がランキングを使って探す場合は、5Gや全固体電池といった未来のテーマに絞って探すことをオススメします(2020年2月14日現在ランキングにあるコロナウイルスやマスクなどは今話題だから載っている可能性が高いのでそれらは除いても構わないかもしれません)。

4.「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「WBS」視聴

3つ目は、「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「WBS」の視聴です。どれもテレビ東京系列の番組ですが、どれも興味深い企業を紹介してると個人的には思っています。例えば、2020年1月23日の「カンブリア宮殿」で"ミドリ安全"という会社が放送されていました。私も恥ずかしながら知らなかったところなのですが、工事現場とかで使う安全靴の国内トップメーカーだそうです。王将やマクドナルドでも靴が使われているそうです。安全靴の他にも作業服とかヘルメットも製造しています。人の安全を担保したい、仕事を支えたいと思っている人は見てみても良いかもしれません。

参考:ミドリ安全HP    https://www.midori-anzen.co.jp/ja/

また、同じメディアという話であれば、新幹線の車内の電子広告をチェックするのもオススメです。これは、ちょっと新幹線に乗るという金銭的コストがあったので付け足し的に紹介しています。ぼーっと見てると企業の紹介がされていることがあります。"ダイフク"とか"住友ベークライト"とか面白そうな企業が流れていたりします。新幹線に乗った時はチェックしてもいいかもしれません。

ダイフクHP:https://www.daifuku.com/jp/

住友ベークライト HP:https://www.sumibe.co.jp/

5.オファーサイト登録

最後、4つ目にオファーサイトの登録です。例えば、二クリーチ、オファーボックス、キミスカetc...。プロフィールを登録して企業からの説明会や選考、インターンのお誘いを待つタイプの求人サイトです。

自分から能動的に探すといってもやはり時間や体力の制約があるので限界が来ると思います。他のアンテナの張り方としてオファーサイトでスカウトが来るのを待つのも手ではあります。

個人的にオススメするオファーサイトは、「iroots」です。ベンチャーばかりではなく東証一部企業とかからもオファーが来たのでオススメです(出版社とかマーケティングリサーチとか事務機器メーカーとかあって業種や企業規模の偏りが無いように思いました)。また、他のオファーサイトと比べてスカウト文がちゃんと書いてある率が高いような気がしました。結局説明会来ませんか?やインターン来ませんか?というある種広告みたいな形のオファーが少なかったように思います(個人談)。プロフィールを見てくれているなと思われるオファー文が見られたので信頼出来ました。他にも、「DODAキャンパス」も良かったです。ここも企業規模や業種に偏りがない点、オファーの文面が信頼出来そうな感じ(プロフィール読んでそうという印象)でした。

オファー数が多かった印象なのは、「オファーボックス」と「キミスカ」だったような気がします。業種問わず色々出会いたいという人は登録してみても良いかもしれません。

オファーサイトの他にも、新卒紹介サイトを利用しても良いかもしれません。そこは気力次第で( ^_^ ;)

6.まとめ

以上、4点、就職四季報や業界地図、リクナビ・マイナビをサーフィンするなどありがちな企業探索以外の企業の見つけ方を言ってきました。あくまでも企業の名前を知るためのやり方です。これらの手法でおもろい企業を見つかったなら是非、その企業のHPとか「Ullet」というサイトで深く調べて見てください。なんでおもろいと思ったのかその源泉を辿っていくと自ずと志望動機が見つかるかと思います。

Ullet HP:http://www.ullet.com

それではm(_ _)m


よろしければサポートお願い致します。就活本のレビューのための購入費等活動費に使わさせていただきます。