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あと一歩。自立した食料生産(養鶏)

日本の食の不安を無くす。
そんな想いを掲げて、4年間が立ちました。

日本が社会的に発展し、成熟してきた技術と
機械、仕組などを使い、人々の想いが重なれば、
この令和の時代に、多くの人と豊かな生き方をすることが出来るはずです。

私達の活動は個人の幸福の追求をするとともに、世界平和にも
繋がる活動をしています。

田畑養鶏果樹狩猟、各ジャンルで
輸入がストップしても、取引先が潰れても
生産を続けられるような、自立した生産を実現する。

もうすぐ自立した生産体制の養鶏が完成します。
いまの全体像は、1000羽規模の養鶏場を作ることです。
具体的に、卵→孵化→育雛→産卵→屠殺を一貫して行うことです。
※ 余剰生産分は、別の養鶏場の拠点を作ってもいいと思います。

そのために、
①親鳥の確保(オスメス)月に200個以上の有精卵
②月に80羽以上生まれて、同数程度、屠殺する仕組み
③餌を自立した形で確保し続ける。

①②を実現するための施設の整備が6月から始まりました。

こちらに、合計17ペアを入れられるので
ここに親鳥を購入し、入れていく予定です。

1ペアの金額が1万円ほどで購入できますので、
17万円ほど。

孵化の機械が10万円。

ニワトリが生まれ、産卵するまでの経費を
考え、合計90万円ほどあれば、
1000羽規模の自立した養鶏が完成します。

そのための卵会員(月に150パック分)並びに、恩送り会員を
募集させていただきます。

会員の募集はこちらから

ニワトリの孵化数は
有精卵×孵化率=孵化数です。

1ペア当たり、種類や固体にも、よりますが
15~20個程度の有精卵を産みます。

最低でも15ペアを準備していき、
15ペア×15個=月間225個(有精卵)

親鳥は、生後2年ほどで産卵数が減っていきますので
様子を見て3~5年ほどで鶏のペアを変えていく予定です。

ニワトリの生態

アフロの鶏、ポーリッシュ

ニワトリは太古の昔から、人の生活に深く携わっており
人間社会を支えてきました。

人間の近くに住みすぎて、野生下では
ほとんど生きられなくなった動物の一つだと思います。

飼育下では寿命は10年

食性は、草食寄りの雑食で、養鶏の設備だけでは、たんぱく源が
不足しがちなので、虫などを好んで食べます。餌は、人の残飯(野菜の切れ端や、肉のミンチ、魚など)も食べますし、糠や、お米、雑草などの
食べますので、食費は工夫次第で安くなります。

一日に200g前後のエサを食べ、購入しても1日1羽あたり10円前後のエサを食べます(高騰中)

体温が人よりも少し高く、羽毛に覆われているため、
暑さには弱く(30度以上で日陰にいる)、寒さには強いです(ー10度でも)

種類としては、おおまかに卵用、肉用、兼用種類に分かれており、
食べた栄養が卵にいくか、身体にいくかで、分けられます

飼う時に、気をつけなければいけないのは、
獣害対策です。イタチや、テン、ハクビシンや、キツネなどの天敵に弱く
夜は目がほとんど見えないため(鳥目)、夜はカゴで守る必要があります。

年間の1羽あたり産卵数は150~300個。コケコッコー言うのは、オスだけで、朝の2時くらいから鳴きます。メスは、3~5羽に1羽程度、卵を産むときに叫ぶ子がいます(個性)

生後140日前後から卵を産み初め、生後2年ほどで、産卵数が少しずつ
落ちていきます。養鶏場ではそのタイミングで、鶏の総入れ替えを行います。

自立した養鶏場の体制

生産体制


親鳥→卵→孵化(自然ふ化、電気を使った人工ふ化)

育雛→成鳥→産卵→屠殺

月に80~90羽ほどが孵化し、同数が屠殺する体制を
目指します。

ニワトリの育成をする際に
ひよこ(生後2週間まで)、育雛(生後2週間~140日)
成鳥(140日後)

生育段階で、手のかかり方や、育成するためのコツが変わってきます。
まだはじめて3年目ですので、分からないことが多いですが
日々、試行錯誤を繰り返していく予定です


大きくなったな


餌を継続的に生産し、与えていく。
①卵との物々交換で得ていく。(農家の残渣をもらう)
②購入し続ける。(カルシウムを得るための牡蠣殻や、魚粉)
③餌を生産または、採集する。(草刈りや、狩猟等)

スタッフ

メインのスタッフを1名配置し、パートの人たち3~4名で構成した
人員で最終的には管理していく予定です。

人件費として、60~80万円が最終的に継続してかかると
予測しております。

ニワトリの生体販売

ニワトリ自体を1羽あたり10000円で販売していきます。(会員8000円)
非常事態時には、鶏自体が盗まれることもあると思いますので
購入していただいた先に、オスメスのペアが1ペアでも残っていれば
時間を経過して、復活できるように出来ればと考えております。

人生を共に生きるパートナーとして、食料危機の心強い仲間として
誰もが鶏を飼うべきだと私は考えています。


アローカナ、なぜか子供には懐く。

オスは特にコケコッコーと、ものすごく鳴くので
なかなか飼えませんが、メスでしたら、ワンちゃん飼えたら
飼えると思います。

メスのみだけでも、卵産みます。
家庭の鶏の卵は別格で美味しく、業者の味は必ず超えられると思います

ニワトリの卵販売(卵会員)、卵加工品(予定)

たまごの販売は基本的に、会員向けになります。
希望のパック数(10個入り)×1000円と、配送料がかかります。

梱包させていただく段ボールの中に、入るだけの
野菜をおすそ分けとして、同梱させていただいております。
(ない時もあるかも)

また、色々と試してみて、
今後は、マヨネーズか、プリンのどちらかになりそうですが、
卵の加工品として出すことは出来ないかなと思案しております。

卵会員の申し込みはこちらから。(150パック限定)

未来農園の卵のこだわり

平飼いまたは、放し飼いを基本として考えており、
卵~孵化~育雛~産卵~屠殺まで一貫した生産をしていきます。

エサは地産地消を考え、地域のもので
循環できるよう、工夫していきます。野草薬草はもちろん、玄米、野菜の残渣、魚粉、牡蠣殻などを与えています。

今後は自分たちで、エサも生産できるよう、飼料用米の栽培を来年から考えております。

いまのところ、ワクチンは与えておりませんが、
今後の状況を見て、どうするかは考えております。

また私たちは、日本の食の不安をなくすために、様々な活動を行っております。子どもたちに里山で遊ぶ機会を提供する、里山体験や、生産物を生産から、栽培、調理まで行うことで、食育を行っております。

今後、収益がまとまってくれば、私の夢でもある、ベーシックインコメ(米の配給制)の活動もしていく予定です。

日本の食の不安をなくすためには、
より多くの米を生産し続け、より多くの米を消費し続ける量を
大きくするです。

そのために、米農家から適正価格で購入したお米を、
広告費として、より多くの人に配り続ける活動をしていきます
(ベーシックインコメ≒恩送りプロジェクト)

この活動を日本全体に配り続けるほどに
大きくするのが私の唯一の夢です

米を配るために、繋がりを増やすため、
先に、この養鶏場で出来た卵を配る活動をしていく予定です。

早ければ、その活動を2025年10月までに始めたいと
考えております。

卵会員になることで活動支援することにも繋がります。

未来農園たまご会員はこちら。(月に限定150パック)
1パック1000円+配送料
※ 段ボールの空いているところに、おすそ分けとして
旬の野菜を入れることがあります。

恩送り会員の募集

未来農園は、会員制の組織です。
全体で1000世帯ほどの会員に向けての食料基盤を
創り上げます。

会員数に対して、充分な食料基盤を構築し、余った食料を
販売するか、恩送りプロジェクトとして、贈っていく予定です。

このモデルを日本中の里山地域に創っていけたらと
考えております。

未来農園恩送り会員
(月額1650円)
・未来農園の活動に参加できる。
・未来農園のサービスを優先的に案内される
・年に一度、食料配送いたします

活動日は、火曜木曜日曜でして、参加費が1000円です
※ 非会員は2000円
(昼食と、お土産付き)

大阪の最北端の町、能勢町にて
毎週(火)(木)(日)にて、自給自足活動を行っております。
その日に応じて、田畑養鶏果樹狩猟と様々な生産活動を行います。

会員希望はこちらから

畜産の現状

2024年、過去にないほどに畜産業者の倒産が進んでおります。
歴史的に円安による、餌代が過去最高を記録していること、生産者として
ちょうど引退する世代になり、後継者がいないことが主な理由です。

また、牛、豚、鶏の業界で、補助金助成金の金額が
6:3:1の割合で、もともと出ておりましたが、
この非常時に、自己責任で。と政府が見放したのも、廃業が多くなった理由です。

養鶏に関しては、鳥インフルエンザにより、100万羽規模の大きな養鶏場が一斉に、処分となり、大幅に卵の値段が上がりました。

これを機に、ブラジル産の遺伝子操作され、薬漬けにされ、檻にいれられて育った、いままで捨てられていた卵が、キューピーなどをはじめとする、大企業で使われていくことが決まっていきました。

より一層、食の自立が重要な事態になりました。
私達は団体として、自立したものを目指します。個人でも自立した食料生産は可能ですので、小さい範囲でも、目指してもらえたらと考えております。

ここに来るまでに

東京と、大阪の2拠点生活をしてから、
コロナ前(4年前)の不穏な空気を感じ、戦争に突入すると勘違いしてから
自給自足の活動は始まりました。

都会の生活をしていたので、車の免許を取ることから始まり
物々交換を初めて、もらった車を事故で廃車にしたり、草を焼いていたら
通報されて、土地を使えなくなったり、
さんざんただ働きさせられ、騙されたりと、様々なことは
起きましたが、楽しく進んできました。

元気があれば、何でも出来る。
アントニオ猪木の言葉が毎度、心に染みます。

幸いにも、いい食事と、運動習慣、ストレスは比較的
少ない環境にありますので、元気いっぱいです

今後も、想定外のことは多くあると思いますが、平和の道は
生涯続くものですから、日々いい一日一日を過ごしていきます。

都会には都会の問題が、地方には地方の問題があります。
いままでにない方法で、圧倒的な熱量で突き進んでいけば
たいていのことは、解決すると考えております。

まだ見ぬ、食の不安のない日本に向けて、私達が
地方の町のひとつのモデルとして、日本中の里山地域(都会から通える地方)に広がっていくことを願います。

自立した養鶏完成後

次は畑の自立した仕組!
野菜の種取と、完熟たい肥づくり!!!
畑の農地拡大と、果樹園を創っていく!!!

その後は、狩猟の解体所を創っていく予定です!!!

やることいっぱいです。
勉強することも多いし、お金も足らん。
自分のせいで、忙しい。

会員の方とも、社会との共有資産を創る気持ちで
日々活動しております。

みなさん、引き続き応援くださいね。
日本の未来は明るいです。

未来農園 ぱー




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