見出し画像

令和5年度 名古屋大学法学部 編入体験記


1.はじめに

はじめまして!令和5年度 名古屋大学法学部 編入生の花(@nulawhennyu)と申します。
まずはこの体験記を見てくださりありがとうございます。

編入試験は日本ではまだまだマイナーで、受験母数も少ないことから、大学受験よりも「情報戦」の側面が強いように感じます。実際に私も、合格された先輩方のnoteが主な情報収集源でした。無事編入という目標を達成した今、これから編入試験を受験される皆さんの参考に少しでもなれればと思い体験記を書くことにしました。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

2.自己紹介

編入前の大学について

私立文系、国際関係の学部に通っていました。(偏差値50程度)
非法学部かつ大学に法学部がなかったため、当然法学関係の授業も乏しく、編入の勉強は主に①独学と②予備校(E〇〇)で行っていました。

予備校について

E〇〇に、大学1年の2月から約8ヶ月間、対面で通いました。
また、外部の予備校の模試も時々受験していました。

大学での成績・取得単位

GPA 3.0 / 4.0
取得単位 80単位(見込み)
落単はなしだが、最低評価がついている科目いくつかあり

受験校と合格校

受験校 : 京都大学・名古屋大学・神戸大学・筑波大学(法学類)

合格校 : 名古屋大学
京都と筑波は割とギリギリで落ちてました🥲(開示結果はTwitterで公表しています)

英語外部試験について

TOEFL IBTのみ受験し、81点で提出しました。
TOEICは未受験です。
(英語の勉強方法については後日アップしようと思っています!)

3.受験を決めたきっかけ

小学6年生 
中学受験に失敗・第3志望の自称進に進学
中学生   
中学受験での悔しさをバネに頑張ったところ成績が飛躍的に伸び、定期テストや模試で常にトップクラスをキープ
高校生  
受験校を京都大学に決める、が共通テストで伸び悩み受験にまたも失敗
共通テスト出しで受験した私立大学一校のみ合格

浪人 OR 編入受験を前提に進学 で悩み、後者を選択

大学1年生前期
ほとんどオンライン授業でつまらない、友達できない、ホームシック・・・で何事にもやる気が起きず、惰性な日々を過ごす。
夏頃に編入受験について一度考えたものの、倍率の高さや二度の受験の失敗による落ちることへの恐怖感により、受験を断念。

大学1年生秋
たまたま旅行で京都を訪れた際に現役時代に目指していた京都大学への思いが爆発。編入受験を決意。

大学1年生冬(2月)
編入予備校に通い始める

4.編入を目指している人へ

最後になりましたが、編入試験を目指して勉強している皆さん
まずは編入に挑戦する覚悟を決めた自分を褒めてあげてください。
しなくてもいいことに敢えて挑戦するんです、辛くないわけがありません。
周りの子達がサークルやバイトなど、大学生活を謳歌してる中で勉強するって思うより簡単なことではないし、精神的に辛くなる瞬間がたくさんあると思います。
もしも目標を見失いそうになった時は、なぜ編入したいのかもう一度初心に立ち返ってみてください。そこでもし新たな目標ができていたら、辞めることも一つの選択肢です。どの道を選んでも、あなたが選んだ道なら全て正解です。
でももしもう少し頑張ってみようと思えたなら、その気持ちを大事にしてあげてください。サークルやバイトが学生時代しかできないことであるように、編入だって思い立った今しかできないことなんです。どんな結果になろうとも、挑戦したこと、そのために努力できたことが本当に偉大です。
皆さんの挑戦を心から応援しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?