選択肢のひとつとしてミレーナを装着したのではないことについて

　最近、毎月の生理が生産性を下げている等々の声があったり、ホルモン的なものに振り回されるのは人生損してるよ！的なものをみかけたりするようになりました。ある程度管理出来るのなら出来たほうが過ごしやすいしとてもいい流れだと思う。妊娠望まないのだったら子宮とか要らない器官ですし。

　自分の場合、よりよく過ごしたいからやってみました！というのではないのですが、ネットの海を検索してもあまり経過記録的なものを見つけられなかったので自分の記録として飽きるまで残しておこうと思います。

　

■装着したミレーナとは（バイエル薬品の公式）

ミレーナ52mgは、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム(IUS: Intrauterine System)です。低用量経口避妊薬(OC)の避妊効果と、子宮内避妊用具(IUD)の長期の避妊が可能であるという特徴を持っています。また、過多月経の治療薬として国内外のガイドラインですすめられています。

レーナ52mgから放出される黄体ホルモン（レボノルゲストレル）は、子宮内膜の増殖を抑える働きがあるため、内膜は薄い状態となり、月経量を減少させるとともに月経痛を軽くします。

自分は、避妊・過多月経治療目的ではなく、子宮内膜を薄くするのを目的としての装着でした。

不正出血が2か月近く続いて、ずっと具合悪い無理だろっていう状態になるまで病院行かないのもよくなかったんですが、診断が手術するほどでもない内膜増殖具合でして、経過観察（何も対処しない）で終わらすには不調が続きすぎており具合悪いのがなんとかなるんだったらなんでもいいという精神状態で、医者に提案してもらって下調べもせず即決した。それまでミレーナの存在も知らなかったが楽になればどうでもよい精神。

プラスチックを最長５年いれっぱなしにするって後から考えたら調べてから決めろよって感じだけど、調べても、自分の場合ほぼミレーナ一択だったんすよね。増殖抑制のホルモン治療は経口薬（ピル）があるらしいんですが、わたし既往病歴的にピルのめない。血栓リスク高すぎておすすめしないと医者にも云われた。

新型コロナのため検査するまでに日数かかったというのもありますが、婦人病って様子見ましょうっていう期間が多すぎて吃驚したわ。生理終わってから来てねとかある。いやいやいや自分今具合悪いんす先生よ！っていう。…仕方ないけどな。

町医者で様子見ましょうを数回→からの内視鏡の検査してくれる医者のいる総合病院で診察→生理後に来てねで生理後に総合病院で検査→町医者に戻り診察→装着。さくさくいけないねえ。

自分語り終わり。

■値段（保険適用）　装着時11,000円くらい）+事前検査代 

保険適用だとピルより安価で済む（ピルは月3,000円として）。飲み忘れがなく楽。と挙げていくとミレーナのほうが断然いいだろって感じなんだけど、あまり普及していないのは何故か。謎。あ、妊娠はしたいのか？

情報が（普及して）なさ過ぎて隠された副作用があるのではと怯えている。

■装着するまで（自分のことしかわからないので、自分の場合）

子宮頸がん・性病の検査→装着する器具が子宮口に入るかの確認→装着

■装着時（自分のことしかわからないので、自分の場合）

痛い。多分内側にひっかけているときだと思うが、生理初日の子宮が引っ張られるような痛みがした。入れますよ～といわれてから終了まで５分から１０分くらいかかった。装着当日は内側になにかある感触がした。痛みよりメンタルが削れた。少し出血。

病院が仕事場のすぐそばなので、昼休みに装着して午後も普通に仕事をしたのだが、メンタル的に弱りすぎて（痛みからではない）早退したくて仕方なかった。

■その後

これから記録する。