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貯蓄型生命保険の解約時の税金【加筆】

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

僕は現在外貨建ての貯蓄型生命保険に加入しているのですが、これは解約するまで保険会社がずっと運用を続けてくれています。
現在3%以上で運用を続けてくれているのですが、一番最初に運用を始めたのは30歳の時で、毎年4000ドルx10年の払い込みで毎年ディポジットされた金額に対して3%(昔は4%超えてる時もあったのですが最近は最低の3%で運用してくれています)この条件で、おじさんExcel(勝手に命名、おじさんが頑張ってExcelを駆使して統計データを計算することを意味しています)で計算したところ、10年目には41323.6ドルがディポジットされ、それ以降はずっと3%で運用される形になります。僕が65歳になった時(35年間運用した場合)に解約返戻金がいくらになるか、やはりExcelで計算してみたら、84002.37ドルだそうです。もし為替レートが1ドル140円だった場合、11760331.88円になります。複利って凄いですね。
ここで問題になるのは、税金です。国税庁のホームページを見に行ったのですが、相変わらずクソみたいなページなので、以下のページを参照しました。

一時所得として計算されるのは
{返戻金ー払った掛け金ー50万円}の半分
僕の場合だと
89118.1149ー40000
49118.1149ドル
この時の為替レートを1ドル140円で計算すると
6876536.086円になって、これの半分に20%の税金がかかります。
637653.6086円の税金がかかるみたいです。
だそうです。63万ってマジか~。確定申告面倒くさいのでこの頃には簡単にできるようになっていて欲しいですね。

これ、実は大失敗だったんですよね~
40000ドル1本でなく、10000ドルx4本でやれば
毎年解約する形を取って税金低く抑えられたんですよね・・・

これを年金方式で解約返戻金を毎年最低税額になるように分散して返戻する仕組みはあるようですが、何となくこの切り替えができるのっていつでも OKじゃない気がしていて、失敗したかも・・・と悔しがりながらnoteを書いています。

【加筆】
これ営業さんに確認したら、いつでも年金方式には切り替えられるそうです。ただし、切り替える時期が1年に1回と決まっているというだけ。
良かったー、無駄な税金払わなくて済みそうです。

実は、これ以外にも10000ドルで何本か保険を組んでいるので、いっそのことこの40000ドルの大物はずっと取っておいて、先に10000ドルの方を解約しようかなーとか考えています。もちろんその時の為替次第で解約するかどうかは流動的ですが。

ところで、この一時所得ですが面倒くさいのは国民健康保険料の算定にも影響が出くる点です。前年度の一時所得319万円に対して保険料が算定されるんですよね・・・これを踏まえると65歳で解約ではなくもっと早く解約したほうがいいのかなとか思ってしまいます。所得税や住民税はいいのですが、国民健康保険料が上がってしまうのは本当にやめて欲しいですね。

【加筆】
ふと、老後の年金額が気になっているのですが、現状だと月額14万程度の年金がもらえると思うのですが、これに加えて10万円ほどあると理想だと思います。では月10万円年額で120万円をどうすればいいかですが、このドル建ての保険を解約して年金方式で貰えば、良いですね。50万円まで非課税になるので、毎年50万円もらえる形で解約すれば800万を50万円で割ると16年間はアシストしてもらえる形になります。残りの70万円は運用している株や投資信託を切り崩せば十分です。ということは、65歳までに7000万資産を貯めておけば、1%ずつ切り崩していっても資産は運用でカバーできるので十分暮らしていくことができそうですね。以下のページのシミュレーターで毎月いくら取り崩すにはいくら必要かが計算できますので、参考にどうぞ。

【加筆】
ところで、死んだ後のことはまあどうでもいいのですが、遺族にお金の面で困らせないために相続税に関しても調べてみました。

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