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30年後に米国はどうなっているでしょう

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つ情報をたまに呟いているおじさんです。

なんと日経平均が32,000円を超えてきました。
ここまで株が高騰してしまうと、なかなか参加できませんよね。個人的にはもうすこし伸びると思っているので、日本株への投資もありだと思いますが、そんな中、米国の30年国債を見ると・・・

SBI証券2023年6月14日より

3.932%の金利
税金20%を引いたら3.1456%
では1000万円をこの金利で運用したら30年後にはどうなっているでしょう。
1000万円x3.1456%=314,560円
これが30年なので
314,560円x30年=9,436,800円
30年後に償還される元本と併せて、
19,436,800円
になります。これ老後の2000万円問題解決かもしれませんね。
今30歳の人が頑張って1000万円を米国債30年に投資したら
60歳の時に元本が約倍になっているということです。

それは為替リスクを考慮していませんでした。

世界経済のネタ帳より

おじさんのエクセルパワーで計算したところ、この44年間のドル円の平均レートは、131.6192318円でした。(昔は120円って言われていたのが最近の円安で大分円安に引っ張られていますね。因みに、直近30年で計算した場合は、113.1966333円でした。)
ということは、現在の為替レートは140円だとして

1000万円をこのレートでドルへ替えると、71407.15ドル
これを30年国債に入れると年利3.1456%なので
2,246(小数点以下四捨五入)ドル毎年もらえます。
これが30年分なので
67,385ドル
合計は、138,793(小数点以下四捨五入)ドル
これを平均為替レート131円で日本円に戻すと
18,265,113円(182%)
【直近30年の平均レート113円で戻すと15,683,609円でした(156%)】

やはり為替の影響は大きいですね。
でも、30年間何もしないで1.5倍になっていると考えれば、ほったらかし投資の1つの方法としては良いのではないかと思います。
皆さんは、どこに投資しますか?

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